「名ばかりの“戦場カメラマン”は この人の前ではハダシで逃げ出す。横田氏こそホンモノや!」(不肖・宮嶋こと宮嶋茂樹氏)
とにかく行きたい! 勇んで飛び込んだ初めての戦場で見たのは、バラバラになった兵士の死体だった――
アフガンではロケット弾で負傷し、イスラム国(ISIS)取材では危機一髪の脱出。それでもやめられない戦地取材の魔力にはまった日本人カメラマンの壮絶体験記。
「戦場中毒」の著者横田徹さんと特別ゲストに「不肖、宮嶋」でおなじみのカメラマン宮嶋茂樹さんを迎えてのトークショーを開催いたします。
開催日時:2016年2月17日 18:30開演
開催場所:書泉グランデ7階イベントスペース
参加方法:書泉グランデ5階レジにて参加券をお配りししております。定員に達し次第締め切らせていただきます(定員60名)
お電話、メールにて参加券のご予約を受付けております。
※メールでのご予約
上部のイベントタイトルすぐ下の「>お問い合わせ」ボタンより氏名・電話番号「横田徹さん宮嶋茂樹さんトークショー&サイン会予約希望」とをご記入の上メール送信をしてください。
確認とれ次第、お申込みいただいたメールアドレス宛てに受付完了メールをお送りします。
(メール受付は前日18時までとさせていただきます)
お問い合わせ:書泉グランデ5階フロア(電話番号 03-3295-0011)
横田 徹(よこた とおる)
1971年、茨城県生まれ。97年のカンボジア取材をきっかけに
フリーランスの報道カメラマンとしての活動を始める。
インドネシア動乱、東ティモール独立紛争、コソボ紛争など世界各地の紛争地を取材。
9・11同時多発テロの直前、アフガニスタンでタリバンに従軍取材し、
07年から14年まで、タリバンと戦うアメリカ軍に継続的に従軍取材を行う。
13年には、イスラム国(ISIS)の拠点ラッカを取材。
10年には中曽根康弘賞・奨励賞を受賞している。
著書に写真集『REBORN AFGHANISTAN』(樹花舎)、
『SHOOT ON SIGHT 最前線の報道カメラマン』(辰巳出版)など。
宮嶋 茂樹(みやじま しげき)
1961年5月生まれ。兵庫県明石市出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。通称「不肖・宮嶋」。
自称は「写真界のハリソン・フォード」改め、「写真界のジョージ・クルーニー」(年齢が同じやから)。
写真週刊誌の専属カメラマンを経てフリーの報道カメラマンに。主に、修羅場を好むが負傷が絶えず、
負傷・宮嶋と呼ばれていたものが、不肖・宮嶋に転じたという説もある。
第2回雑誌ジャーナリズム賞、第4回日藝賞を受賞するも世界的ビッグタイトルには未だ恵まれず、
そこが宮嶋の限界と揶揄されている。本人は「50歳引退宣言」を撤回し、
新米カメラマンの頭を蹴落とすことを生きがいに55歳まで現役を続けると宣言し直している。
なお、著書は40冊以上。売れ行きは、そのほとんどが採算ラインをやや上回る程度。
最新刊は 『SCRAMBLE! 航空自衛隊60周年写真集』(講談社)、『再起』(KKベストセラーズ)。
文藝春秋からも6冊の刊行物があるが、なぜかすべて絶版。もちろん、刊行予定もない。