2016年3月4日(金)

『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』刊行記念 ~畑中章宏さんが案内する民俗学の名著と聖地~

柳田国男や宮本常一、今和次郎の“民俗学”は、
中央線沿線で生まれ育った!?

昨年末に『蚕 絹糸を吐く虫と日本人』を上梓した
畑中章宏さん曰く、養蚕、製糸といった産業、
そして日本の民俗学は、JR中央線と切り離せない
ただならぬ関係なんだそうです。

Titleが店舗を構える荻窪駅を出発し、
国分寺、八王子、塩山、甲府、茅野、上諏訪…と
民俗学の名著5冊とともにたどる“空想旅行”。

中央線と民俗学への関心が深まるイベントに
ぜひお越しください。

【当日お話しする関連図書です】
・今和次郎『日本の民家』(岩波文庫)
・宮本常一『私の日本地図 10武蔵野・青梅』(未来社)
・網野善彦『甲斐の歴史をよみ直す 開かれた山国』(山梨日日新聞社)
・中沢厚『石にやどるもの 甲斐の石神と石仏』(平凡社)
・中沢新一『精霊の王』(講談社)

畑中章宏
作家・編集者・民俗学者。1962 年(昭和37年)大阪府まれ。著書に『柳田国男と今和次郎 災害に向き合う民俗学』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『災害と妖怪 柳田国男と歩く日本の天変地異』『津波と観音 十一の顔を持つ水辺の記念碑』(亜紀書房)、『先祖と日本人 戦後と災後のフォークロア』(日本評論社)、『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』(晶文社)などがある。

開催日:2016年3月4日(金)
時間:19時30分スタート/21時30分終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場:Title 1階フロア
参加費:1000円+1ドリンク500円
定員:20名

お申し込み
手順1:お名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます

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