代官山蔦屋書店
イベント開催日: 2016年3月4日(金) 19:00〜
第三夜は、「伊藤計劃は世界でどう読まれているか 伊藤計劃 7年目の追悼 Progect Goes On大森望のSF漫談 番外編」と題しまして、
書評家・大森望さんと、SFマガジン編集長・塩澤快浩さん、『ハーモニー』を英訳した翻訳家のアレクサンダー・O・スミス氏をお招きし、伊藤計劃の魅力について、語っていただきます。2009年3月20日に伊籐計劃が世を去ってから、2016年で丸7年。
15年秋には長編2作が映画化され、トリビュート本2冊が刊行されるなど、その影響はいまだに続いています。
海外でも評価が高く、『ハーモニー』はフィリップ・K・ディック賞の特別賞を受賞しました。伊藤計劃はどのようにして英訳され、海外でどのように読まれているのか。世界のProject Itohを縦横無尽に語ります。店内でのイベントです。70～80分ほどのトークのあとサイン会がございます。
下記ご参加方法をお読みください。【ご参加方法】
2016年2月8日(月)朝7時より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
コーヒー1杯付きご参加券(1500円税込み)をお買い上げになることが参加条件です。
オンラインストアからもお申し込みいただけます。・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サイン会対象本は、2月20日から当店で開催のブックフェアからご購入のものに限ります。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音、撮影は禁止となっております。上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。【対象商品】
コーヒー1杯付き参加券(1500円税込み)
【プロフィール】
大森望(おおもり・のぞみ)
1961年高知県生まれ。京都大学文学部卒。翻訳家、書評家、アンソロジスト。編著に、《年刊日本SF傑作選》（日下三蔵との共編）、書き下ろし日本SFアンソロジー《NOVA》シリーズ。主な著書に『現代SF1500冊（乱闘編・回天編）』、『特盛!ＳＦ翻訳講座』、『狂乱西葛西日記20世紀remix』、『21世紀SF1000』、共著に『文学賞メッタ斬り!』シリーズ。主な訳書にウィリス『航路』、ベイリー『時間衝突』ほか多数。
塩澤快浩(しおざわ・よしひろ)
1968年長野県生まれ。1991年、早川書房入社と同時にＳＦマガジン編集部に配属。
1996年より同誌編集長（～2009年。2013年～）。国内フィクションを統括する第2編集部部長を兼任。主な担当作品は、伊藤計劃『虐殺器官』『ハーモニー』、宇野常寛『ゼロ年代の想像力』、冲方丁『マルドゥック・スクランブル』、円城塔『Self-Reference ENGINE』、小川一水『天冥の標』、神林長平『戦闘妖精・雪風〈改〉』、津原泰水『バレエ・メカニック』、飛浩隆『ラギッド・ガール』、野尻抱介『南極点のピアピア動画』、吉上亮『PSYCHO-PASS ASYLUM』。
アレクサンダー・Ｏ・スミス(Alexander O. Smith)
1973年、米国ヴァーモント州生まれ。鎌倉市在住。
1998年、日本古典文学でハーバード大学の修士号を取得後、日本企業に在籍。4年後から、プロの翻訳者として日本のビデオゲーム、小説、漫画、詩歌など、多岐にわたる作品の英訳を手がける。伊藤計劃『ハーモニー』の英訳はフィリップ・Ｋ・ディック記念賞特別賞を受賞。東野圭吾『容疑者Xの献身』はエドガー賞にノミネートされた。他の訳書に、桜坂洋『All You Need Is Kill』、京極夏彦『姑獲鳥の夏』、宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』、野尻抱介『ロケット・ガール』、小野不由美《十二国記》シリーズ、東野圭吾『聖女の救済』など多数。カジヤ・プロダクション代表。ベントー・ブックス共同創立者。
オンラインストアでの受付は2016/3/2(水)午前9時の受注分までとさせていただきます。
