2016年3月23日(水)

『ホスピタルギャラリー』(武蔵野美術大学出版局)刊行記念トークイベント 深澤直人さん × 板東孝明さん

ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2016年03月23日(水)19:30 ~

「大学病院らしくない大学病院」を目指していた徳島大学病院に、世界的に有名なプロダクトデザイナー深澤直人が「ギャラリーのある病院なんてステキだと思いませんか」と提案!しかも、そのギャラリーに「ムサビの学生が授業でつくった作品を展示しましょう」とプレゼン。こうして「ホスピタルギャラリーbe」がオープンする。なぜ、ムサビの学生作品を展示するのか? ギャラリーのコンセプトについて、デザイナーとして、教育者として、両者の立場から「人に寄り添うデザインとは」をテーマに、ものづくりの基本姿勢となる形態論をわかりやすく、深澤直人と板東孝明とのセッション形式で読者の皆さまにお届けします。

【講師紹介】
深澤 直人(ふかさわ・なおと)
1956年山梨県生まれ。1980年、多摩美術大学プロダクトデザイン学科卒業。
2003年にNAOTO FUKASAWA DESIGN設立。2005―14年、武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授。2012年、日本民藝館館長。2014年より多摩美術大学美術学部統合デザイン学科教授。「MUJI」CDプレーヤー、「au/KDDI」INFOBARなどをはじめ、B&B ITALIAやDanese、Lamy、ERCOなど、世界各国でデザインやコンサルティングを手がける。著書に『デザインの輪郭』(TOTO出版)ほか。

板東 孝明(ばんどう・たかあき)
1957年徳島県生まれ。1983年、武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。
在学中からグラフィックデザイナー清原悦志氏に師事し、1985年、郷里徳島に事務所を設立、現在も徳島を拠点に活動。2002年より武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科教授。最近は軽量多面体構造の研究に従事し、海外の大学でワークショップを開催。研究成果をLEDによるイルミネーション、竹による球体オブジェ、カーボンファイバーによる緊急避難シェルター開発に応用し、産業化を試みている。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

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ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
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