2016年3月7日(月)

東京国際文芸フェスティバル開催記念 アンジェラ・ユーさん × 河野至恩さんトークイベント 『世界から読む日本文学――漱石『こころ』は世界文学か?』

アンジェラ・ユーさん×河野至恩さんトークイベント
「世界から読む日本文学ー漱石『こころ』は世界文学か?」

没後100年の漱石はやっぱりハルキよりホットなのか!?
なぜいま漱石の新しい英訳が続出しているのか?
漱石は世界の読者にはどう読まれたのか?
日本文学を世界の視点から見てみると、日本と世界のギャップが見えてくる。
優れた翻訳によって、世界各国で日本人作家の小説が読まれるようになったいま、
夏目漱石から村上春樹までの新しい読みの魅力に迫る。

日 時| 2016年3月7日(月) 開場:18:45 開演19:00~
会 場| 紀伊國屋書店新宿南店6階イベントスペース〈コミュニティガーデン〉
参加方法|予約制。無料でご観覧いただけるイベントです。
2016年2月22日(月)午前10時よりお電話にて座席のご予約を受け付けいたします。(先着35名)

なお、オープンスペースですので立ち見にてご観覧いただくことも可能です。

ご予約電話番号:03-5361-3313
新宿南店3階売場直通(10:00~20:30)

※当店に繋がる他の電話番号にかけられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※間違い電話が頻発しています。上記の電話番号を今一度お確かめの上お掛け下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。

新宿南店で出演者の著作をお買上げのお客様はトーク終了後の
サイン会にご参加いただけます。
*トークイベント中の写真・動画撮影はご遠慮下さい。

◆ぜひ6階イベントスペース〈コミュニティーガーデン〉にお立ち寄りくださいませ!◆

【出演者プロフィール】
アンジェラ・ユー(Anjela Yiu)
上智大学国際教養学部教授。専門は明治・大正の日本文学、ユートピア研究、越境文学など。主な著書に、『世界から読む漱石『こころ』』(編著、勉誠出版、2016年)、Three-Dimensional Reading: Stories of Time and Space in Japanese Modernist Literature 1911-1932 『立体読書–日本のモダニスト短編小説』(2013、未訳)、Chaos and Order in the Works of Natsume Sōseki 『夏目漱石の作品におけるカオスと秩序』(1998、未訳)などがある。

河野至恩(こうの・しおん)
上智大学国際教養学部、グローバルスタディーズ研究家准教授。専門は比較文学・日本近代文学。主な著書・論文に『世界の読者に伝えるということ』(講談社現代新書、2014年)、”Mori Ōgai and the ‘Literature of the World’:Reading Hyaku monogatari (1911) through the Eyes of the Foreign Reader.” In _”Ōgai” – Mori Rintarō: Begegnungen mit dem japanischen homme de lettres_, edited by Klaus Kracht, 269-286. Wiesbaden: Harrassowitz Verlag,2014.(「森鴎外と「世界の文学」:「余所の国の読者」の目から読む『百物語』」。ベルリン森鴎外記念館で鴎外生誕一五〇周年を記念して刊行された論集に収録されたもの)などがある。

イベント情報の詳細はこちら