2014年、≪大宮前体育館≫≪三次市民ホール≫という、新たな建築の可能性をしめす作品が竣工しました。『JUN AOKI COMPLETE WORKS |3| 2005 – 2014』は、この2作品に結実する建築家・青木淳の10年の作品と思考をたどります。
この10年は、リーマンショックと東日本大震災をはさみ、先に進むために自身の活動を振り返りながら、デザインに向き合った時間だったと青木は語ります。本書をデザインし、また≪大宮前体育館≫≪三次市民ホール≫のサイン計画でも青木と協働する菊地敦己と、いま改めて、「デザインすること」について考えます。
トークイベント終了後にサイン会を開催します。
※当店で購入した書籍に限ります。お持込はご遠慮ください。
【参加方法】
対象書籍、参加券をご購入でご参加いただけます。
要事前予約、先着60名様。
店頭・お電話・オンラインストアにてご予約承ります。
【対象商品】
・参加券:1,000円(税込)
・対象書籍:JUN AOKI COMPLETE WORKS |3| 2005-2014(3,888円/税込)
【プロフィール】
青木淳 (あおき じゅん)
建築家。1956年横浜市生まれ。東京大学工学部建築学修士修了。磯崎新アトリエ勤務を経て、1991年に独立、青木淳建築計画事務所を設立。代表作に、「馬見原橋」(くまもと景観賞)、「S」(吉岡賞)、「潟博物館」(日本建築学会賞作品賞)、「ルイ・ヴィトン表参道」(BCS賞)、「青森県立美術館」、「大宮前体育館」、「三次市民ホールきりり」など。公共建築、商業建築から個人住宅まで、広範な建築ジャンルでの設計のほか、美術家としてのインスタレーションなど、ジャンルをまたいでの活動を行なっている。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
菊地敦己(きくち あつき)
アートディレクター。1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年に解散。同年、個人事務所設立。ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛ける。とくに美術、ファッションに多く関わる。また、オルタナティブ・ブックレーベル 「BOOK PEAK」を主催し、アートブックの出版を行なっている。作品集に『PLAY』(誠文堂新光社)がある。青森県立美術館、大宮前体育館、三次市民ホール(設計:青木淳)、軽井沢千住博美術館(設計:西沢立衛)、七ヶ浜中学校(設計:乾久美子)のVIやサイン計画など、建築家との協働作業も数多い。
オンラインストアでの受付は2016/3/20(日)午前9時の受注分までとさせていただきます。
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