1975年以降生まれの若者たちでこの国と自分たちの希望と将来を熱く語る、Eテレ「ニッポンのジレンマ」。
その番組を手がける丸山俊一プロデューサー・司会を務める古市憲寿・フジテレビでマルチデバイスニュース「ホウドウキョク」の福原伸治プロジェクトリーダーの3人で価値観の大いなる転換期に、テレビの新しい姿はなんなのか?新しいメディアの形はなんなのか?NHKと民放の立場からその違いを超えてテレビやメディアの未来を語り合う。
【プロフィール】
古市憲寿
1985年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。株式会社ぽえち代表取締役。I50大学院で若年起業家についての研究を進めるかたわら、マーケティングやIT戦略立案、執筆活動、メディア出演など、精力的に活動する。
著書に、『誰も戦争を教えられない』(講談社+α文庫)、『保育園義務教育化』(小学館)、『だから日本はズレている』(新潮新書)などがある。
@poe1985
丸山俊一
NHK編成局エグゼクティブ・プロデューサー(「ニッポンのジレンマ」など担当)
1962年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。甲府放送局、衛星放送局、制作局教養番組部ディレクター、文化・福祉番組部チーフ・プロデューサーなどを経て、現在、編成局エグゼクティブ・プロデューサー。
「英語でしゃべらナイト」「爆問学問」「仕事ハッケン伝」など多くの教養エンタメを企画、開発。
現在は「ニッポンのジレンマ」他、「ニッポン戦後サブカルチャー史」などをプロデュース。
著書に『すべての仕事は「肯定」から始まる』(大和書房)など。
早稲田大学、東京藝術大学、明治学院大学で非常勤講師を歴任。社会学、映像論など講義する。
福原伸治
フジテレビジョン報道局メディア担当局長(「ホウドウキョク」プロジェクトリーダー)
京都大学経済学部卒。1986年フジテレビに入社、90年代初頭に日本初のヴァーチャルスタジオ番組「アインシュタイン」「ウゴウゴルーガ」などをはじめとする前衛的でエッジの効いた番組を多数演出。テクノロジーと番組を融合した斬新な発想は多くのフォロワーを生んだ。テレビとネットを繋ぐキーマンのひとり。2015年4月からはプロジェクトリーダーとなり、マルチデバイスニュースメディア「ホウドウキョク」を立ち上げる。内部からメディアを語る機会も多く「放送界の論客」としてテレビ番組のみならず活動は多岐にわたる。
@shinjifukuhara
時 間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order