2016年3月12日(土)

【東京天狼院フォト部】本屋さんの写真教室。写真でストーリーを表現してみよう。プロカメラマン松本茜氏によるモデルさんをお呼びしての『物語に寄り添う写真』撮影会《初参加/iPhone参加大歓迎》

こんにちは。天狼院書店フォト部マネージャー山中です。
おかげさまで天狼院フォト部、累計参加人数1220人突破!大人気イベント天狼院フォト部3月12日(土)開催いたします!

ーー天狼院書店とはーー

天狼院書店は小さな書店ではありますが

『READING LIFE』をテーマにかかげ、本を読むだけでは得られない「体験」を提供しております。

代表的なものが「部活」と呼ばれるイベントの開催!お客様を部員としてさまざまな部活動をしています。

2013年9月 東京池袋に1号店がオープン。

2015年9月 表参道、福岡の今泉にオープン。

2016年夏 京都天狼院 オープン予定

ー天狼院フォト部とはー

プロの写真家を講師に招き、講義、ワークショップを通して撮影技術や瞬間の切り取り方、物の見方。はたまたカメラの選び方まで学べるイベント。

書店が行う!というくらい敷居の低いイベントであり、大きなテーマは「写真を楽しむこと」

一眼レフなどの本格的なカメラをお持ちの方から、

iPhoneなどのスマートフォンで参加される方まで誰でも参加OK!撮ることを楽しんで写真の技術を磨いております。

毎回テーマをかえて行っている単発のイベントで、毎回初参加の方が3割以上!初参加の方も毎回お気軽にご参加いただけます。

参加された方はFacebookのフォト部グループへの参加もでき、そちらは自身でとった写真の発表の場としてご利用いただけます。(現在のグループメンバー数:275名)

カメラ歴や機種などは一切関係なし!他の参加者との交流を通して写真の楽しさをさらに楽しんでいきましょう!

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2月27日(土)テーマ『物語に寄り添う写真』
海からの風が私の横をそっと通り抜けた。
そんな気がした。
お昼間に、公園で、本を読む。
こんな休日を過ごすのはいつ以来のことだろうか。
東京に出てきて3年。あぁ、気づけばもう3年である。
毎日、毎日がむしゃらに過ごしてきた。
何かから逃げるように。
何かを忘れてしまったように。
田舎育ちの私にとって、この街は大きな黒い怪物のようだ。
どんなにどんなに必死にもがいても決して逃れることはできなくて。。
もがけばもがくほどどこかまた深いところに飲み込まれてしまいそうで。
でも、誰も助けてはくれなくて。
幾度となく帰りたくなった。
休日は、お布団にくるまって、故郷の海の写真を見返していた。
この街は、私には合わない。
こんな街、ダイキライダ。
そう思っていた。
うつむいて道を歩いていく。
そこにふと、ひとひらの花びらがハラリと足もとに落ちた。
上を見上げれば、ざわざわとした木々が芽吹いている。
近くにこんなに大きな公園があったのか。
うつむいていて今まで気づかなかった。
明日の休日。お昼頃また改めて来てみよう。
朝を迎えて、太陽を浴びると、なんだかいつもと違う気分になった。
せっかくならばお気に入りの本を持って。どうせならお気に入りの服を着て。私はその場所へ向かった。
あ、あの花は小さいころ近所に咲いていたものだ。
あ、この日差しは、実家の縁側の暖かさに似ている。
あ、この風は……
その時、あの懐かしい故郷の風が
海からの風が私の横をそっと通り抜けた。
そんな気がした。
気づいていなかっただけで、私の周りは懐かしいもので溢れていた。
よく見れば、そこには私の大好きなものがいっぱいあった。
周りが見えていなかっただけなんだ。
世界はこんなにも輝いていたんだ。
小さなきらめきを、集めて集めて、一歩ずつ
明日から、また頑張ろう。
そう決めて、ゆっくりと前に歩き出した。
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今回のテーマは「物語に寄り添う写真」
写真を見て、そこにストーリーや思いを感じてしまう。こんな経験ありませんか?
写真に写し出されている様々な要素が視覚を超えて感性に訴えかかけてくる。
何気なく撮った写真であったとしても
公園があって。花があって。女の子がいて。それだけで様々なストーリーがイメージできてしまう。
同じロケーションの写真が幾つかあったとしても、その日差しの入り方や、モデルさんの表情によって伝わることも変わってきます。
プロのカメラマンは、この物語を作り込んでいくのもやはりプロフェッショナル。
ほんのわずかな時間で、様々なものを感じさせてくれる写真はプロのカメラマンのよって考え抜かれて出来上がったものなのです。
ストーリーを伝える写真を撮るためには、やはり、そのストーリーを表現するプロに教えてもらうのが一番いい。
そこで、今回の天狼院フォト部撮影テーマは「物語」
プロカメラマンに「物語の伝わる写真の撮り方」を学んでいきます!
伝えたいことを表現するには、どのようなことを意識すればいいのか。
光、構図、モデルさんの表情、など表現する技を学んでいきましょう!
場所は@、自分の中に物語をイメージして、それをが伝える写真を撮影していきます。
もちろん、1枚で表現することに挑戦するのもいいですし、数枚組み合わせてひとつのストーリーを感じさせるのもいいです。
目線も違えば、ストーリーも違う。そこには何かの物語があって、それを写真で作っていく。
参加者みなさんそれぞれに様々なストーリーが描けると思います。
先生はもちろん
天狼院フォト部顧問
プロカメラマンの松本茜先生です。
先生の写真をご覧になったことのある方はご存知かと思いますが、その世界感は見る人をなぜか引きつけるものがあります。何気ない一枚の風景でも、そこになぜかストーリーや思いを感じてしまう。
先生の被写体や写真に対する向き合い方から技術面以上に多くのことを得ることができると参加者のみなさまからも毎回いただいております。
直接プロのカメラマンに指導してもらい、普段とはまた違う目線で写真を撮って参りましょう!
普段の写真をちょっと変化させたい

カメラを最近かったけどなかなか使いこなせない

カメラの基本を教えてもらいたい

カメラはもっているけれど使うのはここぞと言う時だけで、趣味とはいえない

カメラ歴は長いけど、なんとなくだった使い方をかえたい

カメラの購入を考えているけれど、買う前に基本をしっかり学びたい!

なーんて方大歓迎でございます!

写真を撮ることをとことん楽しみながら、撮影していきましょう!

みなさんのご参加お待ちしております。

【概要】
日時:3月12日(土)11:00−13:00
10:30 旧芝離宮恩賜庭園 入口 集合
アクセス
:JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車北口 徒歩1分
都営地下鉄大江戸線「大門」(E20)下車 徒歩3分
都営地下鉄浅草線「大門」(A09)下車 徒歩3分
ゆりかもめ「竹芝」下車 徒歩10分
(11:00までに集合が難しい方はこちらまでお電話お願い致します。 東京天狼院 TEL:03-6914-3618)
11:00  フォト部開始
自己紹介
撮影開始
12 : 30 本日の一枚を決めてグループで発表
13:00  部活終了

13:00ー14:00 時間外個人レッスン(1人20分2000円 限定3名様)

*より深く内容を理解していただくため時間外の個人レッスンを設けております!(1人20分+2000円)

場所:旧芝離宮恩賜庭園
定員:20名
部費:4000円(参加費¥3000ー モデル代、入場料¥1000ー)

※プラチナクラスご加入の方は参加費半額にてご参加頂けます。

《持ち物》

カメラ(一眼カメラが望ましいですが、デジカメ、iPhoneでも大丈夫です!)

※三脚、レフ板等の大きな機材の園内の持ち込みは禁止です。ご了承ください。

【お支払い方法】

「Peatix」または「店頭」による事前決済制

チケットのご予約はこちら

※お支払いが確認出来次第、受付完了となりますのでご注意ください。

(当日お席がございましたら店頭お支払いも受け付けさせていただきます。)

持ち物・カメラ(一眼カメラが望ましいですが、デジカメ、iPhoneでも大丈夫です!)

【講師の先生のプロフィール】

松本茜

プロカメラマン。天狼院フォト部顧問。プライベートで撮る風景写真を通して写真やイベントなど幅広い分野で活動を続けている。

何気ない日常をSPECIALな写真に切り取る類いまれなるスキルを有しており、将来を嘱望されるカメラマン。天狼院フォト部では、その瞬間の切り取り方を参加者に教えている。
【お申込はチケット販売サイト「Peatix」または「店頭」にて事前にお受けいたします】
 なにかご不明点あれば お電話、お問い合わせをフォームにて承っております。
【天狼院書店へのお問い合わせ】

TEL:03-6914-3618

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