混迷する中東情勢を読み解くためには、イスラーム思想の源流にあるものを知ることが有効です。本講演会では、池内氏が翻訳をつとめた、ポプラ新書『コーランの読み方 イスラーム思想の謎に迫る』を副読本として解説いたします。
また、シリア停戦協定がもたれたものの先の見えない中東情勢において、これから注目すべき点について見解を述べます。
※当日のサイン会はございません
| 日時 | 2016年3月29日 (火) 19時～（開場：18時30分） |
|---|---|
| 会場 | 本店 8F ギャラリー |
| 参加費 | 税込 1,000円 ※ イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。 |
| 募集人員 | 80名（申し込み先着順） ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
| 申込方法 | １階カウンターにてお申し込みください。整理券を差し上げます。また、お電話によるお申し込みも承ります。 （電話番号：０３－３２８１－８２０１） 整理券１枚につき、お１人のご入場とさせていただきます。 |
| 主催 | 主催：八重洲ブックセンター 協賛：ポプラ社 |
《講演者紹介》
池内 恵（いけうち・さとし）
1973年、東京都生まれ。
東京大学先端科学技術研究センター准教授。専攻はイスラーム政治思想史、中東地域研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学し、アジア経済研究所に入所。国際日本文化研究センター助教授・准教授を経て、2008年より現職。ケンブリッジ大学客員研究員、アレクサンドリア大学客員教授等を歴任。著書に『現代アラブの社会思想』（大佛次郎論壇賞受賞、講談社現代新書）、『書物の運命』（毎日書評賞受賞、文藝春秋）、2016年の新書大賞第3位を獲得した『イスラーム国の衝撃』（毎日出版文化賞特別賞受賞、文春新書）などがある。
