*本イベントは演劇の公演ではなく、劇団天狼院〜FUKUOKA〜の入団説明会です。
入団を検討中の方はもちろん、入団をお決めになっている方も、同劇団の仕組みをしっかりとご理解頂けるよう入団説明会の受講をお願いしております。
天狼院書店店主および劇団天狼院主宰の三浦でございます。
2014年11月に旗揚げ公演をした劇団天狼院も、旗揚げ公演から早くも1年4ヶ月が経とうとしております。
これまで、劇団天狼院は、
舞台『膝上29センチ以下の彼女』(劇団天狼院オリジナル)
映画・舞台『世界で一番美しい死体〜天狼院殺人事件〜』(劇団天狼院オリジナル)
舞台『殺し屋のマーケティング』(劇団天狼院オリジナル)
舞台『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和原作/サンマーク出版刊)
双方向朗読劇『コーヒーが冷めないうちに』(劇団天狼院〜FUKUOKA〜旗揚げ公演)
と、5公演を経験して参りました。
東京の「劇団天狼院」だけでなく、福岡で女性だけの劇団「劇団天狼院〜FUKUOKA〜」も立ち上げました。
お察しのとおり、これは天狼院が全国に出店されるとその地に新しい「劇団天狼院」が生まれることになります。
これまでは、公演ごとに役者やスタッフが集まるという「フロー型」の劇団でしたが、これを劇団員として所属してもらう「ストック型」の劇団に移行することに決めました。
それは、天狼院が「劇団天狼院」を大きな事業部のひとつにしようという考えからです。
つまり、「劇団天狼院」は、プロの本格的な劇団を目指して行きます。
ただし、天狼院がやる劇団ですから、普通のアプローチをするはずがありません。
当然です笑。
「天狼院流」に、徹底して新しいアプローチで、新しい演劇のスタイルを確立して行こうと考えております。
通常の演技指導、ワーク・ショップをプロの先生にやっていただくのと平行して、天狼院が劇団に必要と考える全てのことをこの「劇団天狼院」にぶちこみます!!!
今までの劇団天狼院を主宰していく中で、あることがいつも気になっていました。
演劇経験が「0」の女子大生がなぜすぐに演劇ができるのか?
もちろん、ワーク・ショップを担当してくださる先生の教える技量がよかったというのも、あったと思います。
でも、それだけじゃないんですね。
演技が上手な子に共通していたのは、本をよく読むということだったのです。
つまり、「読解力」があった。
もっと言えば、台本を「行間」まで鮮明なイメージで描くことができた。
だから、自然な演技ができるようになる。
つまり、演技に最も必要なのは、僕は「読解力」だろうと思うのです。
今回の劇団天狼院は、天狼院のエクスペリエンス(体験)の中でも最高ランクの「ゼミ」形式で行くのですが、その中で、「読解力」を磨く講義を入れます。
また、同時に、表現力を磨く手段のひとつとして「ライティング(文章力)」を養成する講座も入れます。
さらには、劇団天狼院は趣味で終わらせるつもりはございません。
我が社の柱となる事業のひとつにしたいと考えております。
そのためには、ビジネスとしての成功をおさめなければ意味がありません。
ビジネスとして劇団をうまく活かせるための「マーケティング」講座も組み入れようと思っております。
気付きましたでしょうか?
そう、それらは天狼院がとても得意な分野なのです。
それを、劇団天狼院にすべてぶちこもうと考えているわけです!!
気付きましたでしょうか?
そう、劇団天狼院を通して、皆様は演技や表現だけでなく、読解力や文章力、マーケティングやブランディング、そしてコンテンツ論まで学んでいただけることになります。
演劇を、人生に活かしていただこうと考えているわけです!!
それだけではなく、プロ中のプロの先生方が、ワーク・ショップと座学を通して、頭に想い描いたイメージを実際にどうやって舞台上で表現するかについて、詳しく、徹底して教えてくれます!
今回、とても豪華な講師陣が劇団天狼院に参加してくれます!
東京では・・・・
福岡では・・・・
時折、先生方を東京と福岡でクロスさせながら、劇団天狼院と劇団天狼院〜FUKUOKA〜は、仲間であり、ライバルであるという関係性を構築して、お互いに切磋琢磨して「コンテンツ」の質を高め合っていければと思います。
それだけではありません。
天狼院には大きな「生態系」があります。
フォトゼミ(4月開講!)があり、雑誌編集ゼミ(4月開講!)があり、そして映画ゼミ(夏開講!)があります。
劇団員の皆様には、そのモデルとして、または天狼院の動画や音声のメディアにパーソナリティとして、出演して頂く可能性も出てまいります。
また、小説家養成ゼミで誕生した小説家の先生の作品は、劇団天狼院が上演していいという約束になっているので、それに出演することもできます!
さらには、最新鋭のシステム「天狼院LOAD」をつかって、東京と福岡それぞれに役者を配して1つの作品を上演する「双方向劇」をすることもできます!
これも前代未聞の、天狼院ならではの試みです!
つまり、劇団天狼院は、計り知れない可能性を秘めた劇団なのです!
ぜひ、1人でも多くの方が、劇団天狼院に参加いただければと思います。
まったく新しいアプローチで、演劇界に旋風を起こしましょう!!
どうぞよろしくお願いします。
【入団説明会概要】
・日時:3月19日(土) 17:00~19:00(16:30受付開始)
・参加費:3,000円+1オーダー
・場所:東京天狼院
・参加条件:
演者・スタッフとして演劇に関わっていきたいとお考えの方(経験は問いません )
*CLASS天狼院「プラチナクラス」にご加入のお客様は半額で参加できます。(1オーダー割引対象外です)
*キックオフ当日にお越しになることが難しい場合は、動画での受講も可能です。
その場合、Googleアドレスを教えて頂き、非公開のYouTube動画講座へご案内します。
(ライブ受講と同様参加費3,000円となります。1オーダーは必要ございません)
【講師紹介】
川口俊和
大阪府茨木市出身。
1971年生まれ。元・劇団音速かたつむり脚本家兼演出家。
舞台、1110プロデュース公演『コーヒーが冷めないうちに』で第10回杉並演劇祭大賞を受賞。
同作で小説デビュー。
*2010年以降の経歴のみ記載。
・2011年
音速かたつむりプロヂュースvol.1『コーヒーが冷めないうちに』2月18日(金)~20日(日)
第17回公演 『ウエディングマーチ』『マリッジブルー』11月13日(火)~27日(日)かもめ座
・2012年
3月 函館市芸術ホール ステージ・ラボ2011 ア・ラ・カルト 総合監修
1110プロヂユース第一回公演『COUPLE』6月20日(水)~24日(日)下北沢楽園
・2013年
1110プロヂュース第二回公演『コーヒーが冷めないうちに』3月20日(水)~24日(日)かもめ座
第10回杉並演劇祭大賞受賞
・2014年
1110プロヂュース第三回公演『夕焼けの唄』3月20日(木)~23日(日)かもめ座
1110演劇ワークショップ公演『死神』5月9日(土)~10日(日)・16日(土)~17日(日)阿佐ヶ谷アルシェ
一時、演劇活動を休止。小説『コーヒーが冷めないうちに』執筆開始。
・2015年12月4日(金)
小説『コーヒーが冷めないうちに』(サンマーク出版)刊行。
発売2ヵ月で12刷、5万部を突破
丸善仙台アエル店、丸善津田沼店、須原屋ビーンズ武蔵浦和店にて文芸週間ランキング1位を記録
・2016年
演劇活動再開
12月13日(火)~18日(日)大塚萬劇場にて舞台『コーヒーが冷めないうちに』再演決定
【予定される本講座の内容】
・4月開講予定です。
・4ヶ月で1クールを予定しています。
・活動日は土曜日午前中を予定しています。
・月4回×3ヶ月のワークショップの後、
1ヶ月の準備期間を経て劇団天狼院~FUKUOKA~の公演に演者やスタッフとして関わって頂く予定です。
・本講座は入会金0円/月額12,000円を想定しております。
(但し、第1期入団者のみの特別価格である為、第2期以降に入団された方については参加日が変更になる可能性がございます)
【お支払い方法】
原則として、PEATIXもしくは店舗での事前決済とさせて頂いております。
【必ずお読みください】
*その他の天狼院のゼミと異なり、各個人のスキルアップのみならず、団員全体で協力をし公演に向けて活動していくものになります。
内容は今回のキックオフでのご意見や劇団の状況に応じて変更になる場合があります。
*入団を検討中の方はもちろん、入団を強く希望頂いている方も、
同劇団の仕組みをしっかりとご理解頂けるよう入団説明会の受講をお願いしております。
*正式な入団にあたって面談などを実施する可能性がございます。