オークラ出版から刊行される『みんなの映画100選』に掲載されている新作イラストの中から30部限定で刷られたシルクスクリーン作品と、今回の展示に合わせて製作する新作のオリジナルグッズの展示・販売を行ないます。
また、昨年7月に刊行された1st作品集『I DRAW』の3rdエディションもこの機会に再リリース!
会期初日の4月7日(木)は長場さんご本人がギャラリーに在廊してサイン会を開催します。<書籍概要>
『みんなの映画100選』
どんな映画にも、忘れがたいシーンとセリフが登場する。
イラストレーター長場雄による、なめらかな黒い線で表現される映画のワンシーンと、その映画にでてくるセリフを紹介、解説していく絵本のような書籍。セリフの選出、解説はカルチャー誌を中心に活動する若手映画ライターの鍵和田啓介。
シンプルな線でありながら、人物の特徴を捉えている長場のイラストは、観たことのないシーンでも不思議となんらかのストーリーをこちら側に想像させる。選び抜かれたセリフとその解説は、鍵和田独特の着眼点と捉え方があり、共感するものもあれば、「このセリフからそんなことを感じ取るか」と、思わず言いたくなるようなものもある。イラストとこの文章が抜群の相性を見せ、読んだあとには映画レンタルショップに駆け込まずにはいられない、そんな1冊。オンラインストアはこちら
4月7日(木)19:00~21:00
『みんなの映画100選』『I DRAW』のいずれかをご購入のお客様が対象です。
※予約は不要です。サインは先着順となります。【プロフィール】
絵:長場 雄
1976年東京生まれ。東京造形大学卒業。
人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、広告、書籍、パッケージデザイン、アパレルなど幅広く活動中。
2015年に初の作品集『I DRAW』を発表した。
主な仕事に、雑誌『POPEYE』表紙イラスト、TOYOTA Line スタンプ、BeamsコラボT シャツなどがある。また、キャラクター「かえる先生」の生みの親としても知られている。
文:鍵和田 啓介
1988年生まれ、ライター。
映画批評家であり、「爆音映画祭」のディレクターである樋口泰人氏に誘われ、大学時代よりライター活動を開始。現在は、『POPEYE』『BRUTUS』などの雑誌を中心に、さまざまな記事を執筆している。