「三田文学」春季号の特集を受けて、八重洲ブックセンターで行なわれる俳人・黛まどかと劇作家・平田オリザの特別対談。
ジャンルを越えて活躍する二人が、小説・戯曲などでも活躍した異端の俳人・久保田万太郎の俳句について縦横無尽に語り合い、新しい万太郎像を浮き上がらせる。(三田文学編集長 福田拓也)
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
日時:2016年5月14日 (土) 16時00分〜(開場:15時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:税込1,000円(特典として講座に関連した『三田文学』を1冊進呈いたします。) ※イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
申込方法:1階カウンターにてお申し込みください。参加整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
※三田文学会員の方は入場無料となります。
ご予約時及び当日来場時にお申し出ください(三田文学の進呈はございません)。
三田文学会についてのお問い合わせは、以下ご確認ください。
三田文学会事務局 HP: http://www.mitabungaku.jp/index.html TEL: 03-3451-9053
主催:八重洲ブックセンター
協賛:三田文学会
黛まどか(まゆずみ まどか)
俳人
神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。2010~2011年、文化庁「文化交流使」としてパリを拠点に欧州で活動。オペラ「万葉集」「滝の白糸」の台本執筆、校歌の作詞、舞台での朗読など、俳句に限らず幅広い分野で活躍中。
現在、「日本再発見塾」呼びかけ人代表、北里大学客員教授、京都橘大学客員教授。著書にエッセイ『うた、ひとひら』『引き算の美学』『その瞬間』、句集『てっぺんの星』他多数。
※黛まどかさんの【黛】という漢字は、旧字体で「黒」の部分が「黑」(3画目が横線でなく点2つ)です。
平田オリザ(ひらた おりざ)hirata-oriza-san
劇作家、演出家
1962年東京生まれ。城崎国際アートセンター芸術監督、こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。東京藝術大学特任教授、大阪大学客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。
1995年『東京ノート』で岸田國士戯曲賞受賞。
2011年フランス国文化省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。
2016年、東日本大震災を題材とした歌劇『海、静かな海』をハンブルグ州立歌劇場にて初演。