2016年5月1日(日)

植本一子 × 末井昭 トークイベント 『かなわない』(タバブックス) 刊行記念 「自分の書くものに正直であること」

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写真家・植本一子が2月に上梓した『かなわない』は、育児、家族、苦悩や葛藤の日々を書き綴り、その生々しさ、切実さに衝撃とともに静かな共感を呼んでいます。
刊行にあたって、植本さんの希望で末井昭さんに帯文をお願いしました。末井さんの『自殺』に感銘を受けた植本さんの「自分の書くものに正直であること、経験することを恐れないことを、スエイさんの文章から教わりました」というお手紙とともに本文を読んだ末井さんは、「読みだしたらとまらない ただ日常が続くだけなのに なんでこんなに面白いのだろうか」という文章を寄せてくださいました。

自分の書くものに正直であること、日常を書くこと、それが読み手の心にひびくのはなぜか。おふたりにとって文章を書くとはどういうことなのか。じっくりとお話しいただきます。どうぞご期待ください。
終了後、おふたりのサイン会も開催いたします。

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概要
日程:2016年5月1日 (日)
時間:14:00~15:30 開場 13:30~
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

 

植本一子

植本一子 うえもと・いちこ

1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞。写真家としてのキャリアをスタートさせる。広告、雑誌、CDジャケット、PV等広く活躍中。著書に『働けECD〜わたしの育児混沌記』(ミュージック・マガジン)がある。

末井昭

末井昭 すえい・あきら

1948年、岡山県生まれ。工員、キャバレーの看板描き、イラストレーターなどを経て、セルフ出版(現・白夜書房)の設立に参加。『ウィークエンドスーパー』、『写真時代』、『パチンコ必勝ガイド』などの雑誌を創刊。2012年に白夜書房を退社、現在はフリーで編集、執筆活動を行う。2014年、『自殺』(朝日出版社)で第30回講談社エッセイ賞受賞。

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