こんにちは! スタッフ川代です。
本日から始まった新企画、「あのキャラが読んでそうシリーズ」!
どういう企画かと言いますと、漫画や小説、ドラマ、映画などなど……様々な作品に出てくるキャラクターが読んでそうな本、もしくはそのキャラの本棚にありそうな本を勝手に妄想して、紹介するというもの。
これから定期的に連載していきたいと思いますのでよろしくお願いします!
さて、第一回目は3月で放送終了し、多くの人を魅了したアニメ「おそ松さん」の登場キャラクター松野家の六つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松!
それぞれのキャラが読んでそうな本を勝手に妄想して選んでみました。
※この選書は私の独断と偏見です。もし「こっちの本も読んでそうだよ!」というご意見などありましたらぜひ教えてくださいませ。
長男:おそ松
【選んだ本】
① 鳥山明「ドラゴンボール」
② 家入一真「もっと自由に生きたい」
③ 立花岳志「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法」
いつもだらだら畳に寝っ転がって漫画を読んでいるおそ松兄さん。いっつも何の漫画だろうな〜、やっぱり「おそ松くん」かな〜とも思ったのですが、カリスマレジェンドに憧れているところを見るとバトル漫画の王道「ドラゴンボール」かなと。
あと「自由に生きる」「好きなことして生きる」系の本は積ん読してそう、という勝手な妄想でこの2冊。で、自由に生きるには結構な努力が必要と思い知ってがっかりしてそうです。
いつも漫画ばっかり読んでるので「こんな活字ばっかの読めない〜」とか言ってるのも想像できますが、意外と本好きとかだったら萌えます(私が)。
次男:カラ松
【選んだ本】
① パウロ・コエーリョ「アルケミスト」
② 「三国志」
③ シェイクスピア「ロミオとジュリエット」
④ 山崎努「俳優のノート」
イタイ発言ばかり目立つカラ松ですが、とっさに出る謎のボキャブラリーセンスを見るに、結構本読んでそう。ということでこの4冊。
まぁ「三国志」は言わずもがなですね。元演劇部ということなので「俳優のノート」は絶対読んでそうー!! と思って選んでみました。すごい付箋貼ってラインとかマメに引いてそう。あとロミオとジュリエットとかもロミオ役やりたがってそうということでセレクト。
「アルケミスト」は、放浪する男に憧れ始めたのは、中学くらいの頃「アルケミスト」読んで衝撃を受けたからとかだったらいいな〜と思って選びました。
三男:チョロ松
【選んだ本】
① 日経ビジネスアソシエ
② 斉藤環「承認をめぐる病」
③ 片田珠美「プライドが高くて迷惑な人」
④ 水島広子「すべての『イライラ』を根っこから絶ち切る本」
チョロ松が一番選びやすかったです(笑)。就活中はいつもカバンに日経ビジネスアソシエ入れてそうだなあと思いセレクト。「承認をめぐる病」「プライドが高くて迷惑な人」はおそ松とトド松に「ライジングシコースキー」とか呼ばれ始めてから気にして買ってそう。
兄弟にいつも振り回され、イライラしてるチョロ松は本当は本読むの結構好きなのに、結局イライラ解消系、自意識理解系の本ばかり積ん読してそうです……。
四男:一松
【選んだ本】
① 夢野久作「少女地獄」
② 架神恭介/辰巳一世「完全教祖マニュアル」
③ ヒグチユウコ「せいかいいちのねこ」
④ ねこまき「まめねこ あずきとだいず」
個人的に一松が一番本読んでそうなイメージです。部屋の隅っこでじっと文庫本とかだらだら読んでそうな(というかそうだったら私が嬉しい)。ノーマル四男といえど、本の趣味は闇が深いのが好きそうだなあと思ったので「少女地獄」を選んでみました。
「完全教祖マニュアル」は試しはしないけど「いつかのために……」とか思って読んでそう。他2冊は、猫好きな一松なら表紙買いしそうだなあということで。
わりと雑食で、新書でも文学でも何でもその辺にある本を読みそうですが、自己啓発本は毛嫌いしてあんまり読まなさそうですね。
五男:十四松
【選んだ本】
① エーリッヒ・フロム「愛するということ」
② リリー・フランキー「美女と野球」
③ 養老孟司/宮崎駿「虫眼とアニ眼」
④ 高野秀行「幻獣ムベンベを追え」
いつも明るくはちゃめちゃなことが多い十四松ですが、「十四松と概念」で一気に「本読みそう〜〜〜〜!!」と思いました! 哲学書とか結構好きそうですよね! というわけで「愛するということ」は真剣に読んでそう。幸せって何? 僕はどうなったら幸せになったって言えるの? とかふとうんうん考え出してたらいいな〜と。
「美女と野球」は完全にタイトル買いしてそうということで(実際めちゃくちゃ面白いですこの本! 電車で読めないやつです)。
あとは冒険、虫とか好きそうなので選んだ2冊。十四松はおそ松とかに「お前バカだから本なんか読まねえだろ〜!」とかからかわれても「本? すっげー読むよ!」とか普通に言ってそうですね。
六男:トド松
【選んだ本】
① ar
② 五百田達成「察しない男 説明しない女」
③ 青山裕企「ボディ・パーツ上半身編」
④ 伊藤博之/柴田さなえ「男と女のワイン術」
いつもスマホいじってるので、個人的にはトド松が一番本読まなさそうかな〜と思いましたが、恋愛系は結構持ってそうだなと思い選んだ4冊。
まずarは最近の女の子の好み知るために買ってそう。
青山裕企さんのボディ・パーツ写真集にはばっちりへそ写真もありました!! すごい綺麗なへそのシワでした!! ぜひトッティに読んでいただきたい! 女の私でも生唾飲みそうになるくらい見事な写真集です。というわけでこれはトッティ本屋来たら絶対買うだろ〜と思いセレクト。
残り2冊は言わずもがな、女子との恋愛駆け引きの研究してそうなので。
いや〜面白かった!
自分の好きなキャラクターの本棚妄想するってめちゃくちゃ楽しい! あと本棚ってやっぱりすごい人柄出ますね〜。じゃああいつは? じゃあこいつは? といろいろなキャラで妄想するのも楽しいかも。次はイヤミで妄想してみようかな。あ、ちなみに私は一松推しです!
今回ご紹介いただいた本はすべて天狼院書店でご購入いただけます!
カラ松ガールズは「カラ松セット」として購入もできますよ!
(あ、もちろん全キャラセット購入できます! 箱推しの方は全キャラセットでもOK! 読み物としても面白い本ばかりなのでぜひ!)
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それでは次回をお楽しみに!
おまけ
神松
読んでそうっていうかもう顔がね。