豪快にして大胆、下ネタとユーモア、美味しいもの、毛深い家族をこよなく愛していた――。
ロシア語会議通訳、エッセイスト、作家として活躍した米原万里さんが亡くなられて10年。
決して長くはない56年の生涯に書かれた著作は、今も愛され、広く読まれつづけています。
その才能と人柄を偲び、米原万里の生涯、作品をたどる回顧展、待望の都内初開催!
特別催事
5月21日(土)午後14時~15時
佐藤優さんトークショー 文庫『偉くない「私」が一番自由』刊行記念
5月22日(日)午後14時~15時
井上ユリさんトークショー インタビュアー・平尾隆弘(前・文藝春秋代表取締役社長)単行本『姉・米原万里』刊行記念
※初日5月20日(金)は19時終了。
※特別催事開催中(5月21日13~16時・5月22日(日)13~16時)は、企画展は閉場します。
日時:2016年5月20日 (金) 〜 2016年5月26日 (木)
会場:本店 8F ギャラリー
主催:八重洲ブックセンター
米原万里(よねはら・まり)
1950年生まれ。ロシア語会議通訳を経て、作家に。59~64年、在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。東京外語大学ロシア語学科卒業、東京大学大学院露語露文学修士課程修了。主な著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)、『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実(大宅壮一ノンフィクション賞)などがある。2006年5月逝去。