今年は、開高健先生の没後25年。芥川賞を受賞し、ルポルタージュ作品や釣り紀行、食のエッセイなど多くの作品を残した作家・開高健は、サントリーの前身、壽屋の宣伝部に在籍。今回の講演では、サントリーの企業風土や宣伝・広告の歴史にも触れながら、開高健先生が言葉のクリエイターとして活躍した足跡を辿るトークショーを開催いたします。『壽屋コピーライター 開高健』(たる出版)の著者であるサントリーの坪松博之氏に登壇頂きます。
<講演者プロフィール>
坪松博之(つぼまつ・ひろゆき)
1960年生まれ。早稲田大学政治経済学科卒業後、サントリー株式会社に入社。広報部でPR誌「サントリークォータリー」の編集を担当。開高からは「モテまっちゃん」、山口瞳からは、「坪やん」と呼ばれ、茅ヶ崎の開高宅、あるいは、国立の山口宅に通う日々を続けた。NPO法人開高健記念会理事。
<対談相手プロフィール>
テリー植田(てりー・うえだ)
1971年生まれ。東京カルチャーカルチャー(運営:ニフティ株式会社)で6年間で600本以上のイベントをプロデュース。東急ハンズの売場・イベントの企画、書店・図書館でのイベントプロデュースも行う。本の交換会「ブクブク交換」発案者。高円寺タウンマガジン「SHOW-OFF」編集者。和光大学、デジタルハリウッド大学院講師。
企画協力:ほんをうえるプロジェクト
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出演 _
坪松博之 (NPO法人開高健記念会理事)
テリー植田(東京カルチャーカルチャー)
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時間 _
20:00~22:00 (19:30開場)
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場所 _
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F -
入場料 _
1500yen + 1 drink order