本ゼミは2011年から始まり今年で6期目を迎えます。
メイン講師は、2011年、2013年、2015年のカンヌPR LIONS審査員を務め、日本のPR業界を牽引する博報堂ケトルの嶋浩一郎さんです。全6回を通し、明日から使える実践的なPRの技術や考え方、ノウハウを学びます。そして、毎回メディア業界の最前線で活躍するゲストを招き、メディアの文脈や構造を深く理解することができるとともに、関係づくりもできます。また、ゼミ内での交流がしやすいよう30名限定の少人数制です。ゼミ中は課題がたくさん出ます。大変さを感じることもあるかもしれませんが、嶋さんがPRパーソン育成に必要な課題として考え抜いたものばかりです。
本ゼミから広告・PR・メディア業界で活躍している方をたくさん輩出しています。
PRを本気で学びたい方にぜひ受講いただきたいです。
講師からのメッセージ
PRのプロフェッショナルになるゼミを今年も開講します。
PRパーソンは、メディアをはじめとする様々なステークホルダーを巻き込み
世の中に新しい合意形成をつくるコミュニケーションのプロフェッショナルです。
このゼミでは現場ですぐに役立つPRの実践的なナレッジと考え方を伝えます。
フィーがとれるPRパーソンになるためにかなりハードルの高い課題も出します。
毎回、メディア業界で活躍される方々と実践的な議論する時間もつくります。
あたらしいコミュニケーションをつくろうという気概のある方の参加をお待ちしております。
博報堂ケトル
嶋浩一郎
参加資格
6回全てに参加できる方
やる気のあるPRパーソン(PRエージェンシー、広告会社のPRセクション、企業広報部)の方に限ります。広告業界のプランナーでも統合キャンペーンにおいて本当に効くPR施策を実施したい方の参加は認めます。
特記事項
・授業後は毎回、懇親会を予定しています。ぜひふるってのご参加をお待ちしております。
・ゼミ期間中の事務局からの連絡は、Facebookグループで行います。
・全6回のほか、特別授業も予定しています。
概要
日程:全6回
2016年7月9日 (土) 〜 2016年10月1日 (土)
時間:17:00~20:00
*延長する場合がございます。予めご了承ください
料金:75,600円(税込)
定員:30名様 (先着)
会場:本店 大教室
お問合せ先
青山ブックスクール
電話 03-5485-5513
メール culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間 平日 10時~20時 土・日・祝休み
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
講座のお申込みは2016年5月9日 (月)13時より、こちらから。
シラバスとゲストの予定
第一回 7月9日 |
PRパーソンがコミュニケーションを設計すべき理由 / PRの仕事はパブリシティではなく、 新しい合意形成を世の中につくること ゲスト:中川淳一郎(ネットニュース編集者) |
第二回 7月23日 |
デジタルPRを極める ゲスト:中川淳一郎(ネットニュース編集者) 佐々木紀彦(NewsPicks編集長) 大山卓也(ナターシャ代表取締役) |
第三回 8月20日 |
メディア視点でストーリーを開発する ゲスト:西田善太(『BRUTUS』編集長) 古川誠(『オズマガジン』編集長) |
第四回 9月3日 |
実践、メディアへのプレゼンテーション ゲスト:今泉祐二(『CLASSY.』編集長) 金泉俊輔(『週刊SPA!』編集長) |
第五回 9月17日 |
ネットにおける最新の文脈形成 ゲスト: 桜川和樹木(NAVERまとめ編集長) 津田大介(メディアアクティビスト) |
第六回 10月1日 |
PRパーソンが統合コミュニケーションをプランニングする ゲスト: 木村健太郎(博報堂ケトル) 田端信太郎(LINE株式会社 上級執行役員) |
嶋浩一郎 しま・こういちろう
編集者・クリエイティブティレクター・博報堂ケトル代表取締役社長 2011年・2013年・2015年カンヌPRライオン審査員
93年博報堂入社。CC局で企業のPR活動に携わる。01年朝日新聞社に出向「SEVEN」編集ディレクター。02~04年に博報堂『広告』編集長。04年本屋大賞立ち上げにかかわり、現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」設立。島耕作×ザ・プレミアム・モルツ、少年サンデー×少年マガジン50周年企画、KDDI、J-WAVE、ロッテ爽、トヨタなどの広告キャンペーンを担当。雑誌「旬がまるごと」プロデューサー、「ケトル」編集長。ネットニュース配信事業などデジタルコンテンツ多数制作。編著書に『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』、『企画力』、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』、『ブランド「メディア」のつくり方』、『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』。