おのりえん/作・ 秋山あゆ子/絵による「二十四節気 虫のお話」の展示をティール・グリーン in シード・ヴィレッジ(東京・大田区)で行っています。上のムービーは著者のおのりえんさんが作ってくださった原画展のイメージ映像です。
おのりえんさんの「二十四節気 虫のお話」三部作は、都会から緑こく、虫の多い田舎に引っ越して来たよりさん6人家族の物語。まるで虫たちが呼び寄せたような不思議な事が次々に起き、都会育ちで虫嫌いの家族の悲喜劇が始まります。『虫けら様』『こんちゅう稼業』などの作品で知られている漫画家・秋山あゆ子さんの表紙イラストと挿絵が素敵です。
虫が苦手という方も、秋山あゆ子さんの美しく、ほほえましい、そして頼もしい虫たちの世界を、是非ご覧になってください。
きっと虫に対する気持ちがかわります。
作家おのりえんさん製作の羊毛フェルトの虫たちを並べた、小さなお子様が楽しく遊べるコーナーもご用意しています。
清明、穀雨、立夏、春から夏へ向かうこの時期、虫たちが教えてくれることをゆっくりとご覧ください。
原画展ご来場者に 「でんでら竜がでてきたよ」などで知られるおのりえんさんの書き下ろし文に、「虫けらさま」「くものすおやぶんとりものちょう」で知られる秋山あゆ子さんが絵を描いた会場特典の小冊子「虫のつぶやき」をプレゼント!(なくなり次第終了)
開催期間: 2016年4月13日(水)~2016年5月8日(日)
開催場所:ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ(WEBサイト)
株式会社 理論社
敗戦後の1947年、焦土と化した日本に<豊かな種子をまこう>という創立者の思いで、理論社は誕生しました。
60年代には今江祥智のデビュー作『山のむこうは青い海だった』、寺村輝夫の王さまシリーズ第1作『ぼくは王さま』、神沢利子『ちびっこカムのぼうけん』など、ロングセラーとなる児童文学の名作を発表してきました。
また、子どもに向けた本作りの大切な要素としての絵を位置づけ、長新太や和田誠、さらには井上洋介、滝平二郎らが活躍してきました。
以降様々な児童文学作品、YA向け作品の刊行を続けています。