2016年6月16日(木)

辻元清美 × 保坂展人「これからのデモクラシーを考える」『デマとデモクラシー』(イースト・プレス)刊行記念

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その是非をめぐって国論が大きく割れた、昨年の「安保法制」特別委員会。

国会の答弁において首相を最も追いつめた著者・辻元清美さんが、当時の想いや裏舞台を明かしつつ、自身が最も苦しめられてきた「デマ」を切り口に、あらためて「デモクラシー」を問い直したのが、最新刊『デマとデモクラシー』です。

政治生活20周年を迎えた著者の刊行記念トークイベントのゲストとして、今回は本屋B&Bのある世田谷区・保坂展人区長をお招きしました。

保坂区長は衆議院議員選挙に「土井チルドレン」として著者と同期当選、その以前からともに市民運動をしてきた「同志」です。 国と地方、それぞれの現場からみえる日本のデモクラシーのあらゆる問題を、縦横無尽に語り合います。

【出演者プロフィール】
辻元清美(つじもと・きよみ)
衆議院議員 大阪10区(高槻・島本) 1960年奈良県生まれ、大阪育ち。早稲田大学在学中に国際NGO設立。ダボス会議「明日の世界のリーダー100人」に選出される。 議員立法でNPO法をつくり、情報公開法や被災者生活再建支援法、児童買春・ポルノ禁止法などを成立させた。連立政権で国土交通副大臣に就任、JAL再生などに取り組む。災害ボランティア担当内閣総理大臣補佐官。衆議院予算委員、安全保障委員、憲法審査会委員、民進党役員室長などを歴任。著書は『いま「政治の質」を変える』、『世代間連帯』など多数。

保坂展人(ほさか・のぶと)
世田谷区長 1955年宮城県仙台市生まれ。中学校卒業時の「内申書」をめぐり、16年にわたる内申書裁判の原告となり、そこから教育問題を中心に取材するジャーナリストになる。80年代半ばから、「いじめ」問題に取り組む。96年11月、衆議院議員初当選。09年までの3期11年で546回の国会質問に立ち、「国会の質問王」との異名をとる。2011年4月の世田谷区長選挙で初当選。区内で車座集会ほか、区民参加の意見交換の場を次々と持ち、今後20年の「世田谷区基本構想」をまとめる。著書に『88万人のコミュニティデザイン』、『闘う区長』など。

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時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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