どんな業界にも「王道」と呼ばれるやり方がある。
美容業界はとくにその概念が強く、多くの美容師が画一的なやり方に縛られている。
でも考えてみてほしい。
髪型とは、24時間、365日を共にするデザインである。
人の数だけ髪型があり、髪型の数だけ美容師の仕事がある。
それだけ膨大な数の仕事があるなら、もっと多種多様なアプローチや表現があってもいいのではないか。
登壇者はリトルプレス「reason.」をつくる美容師、野沢 孝太、鈴木 亮、持溝 和昭の3人と、元美容師という経歴をもつ編集者ミネシンゴ。
製作時のエピソードや今あえて紙の本をつくる理由、美容師がもつ強み等の話をしながら、みなさんと一緒に「これからの美容師の可能性」について考える。
<プロフィール>
ミネシンゴ(みね・しんご)
「美容文藝誌 髪とアタシ」編集長
1984年生まれ逗子在住。 夫婦出版社 合同会社アタシ社 代表社員。 東京、神奈川で美容師4年、美容専門出版社 髪書房にて月刊Ocappa編集部に2年在籍したのち、 2011年10月にリクルート入社。 リクルート在籍中に「美容文藝誌 髪とアタシ」を創刊。 フリーペーパーKAMAKURA 副代表、kamakura FM82.8パーソナリティ。 クラフトECサイトiichiで編集長も
務める。
野沢 孝太(のざわ•こうた)
「reason.」代表•クリエイティブディレクター
1984年生まれ。栃木県日光市出身。美容学校を卒業後、都内1店舗を経て美容室BRIDGEに9年間
勤務。2015年に「reason-project」を立ち上げる。現在はフリーランスとなり、サロンワークの他にヘアメイク、フォトグラファー、編集者、ライター、クリエイティブディレクターとして活動中。愛猫の名はコジロウ。
鈴木 亮(すずき•りょう)
「reason.」代表•編集者
1985年生まれ。埼玉県出身。「hair&make BRIDGE」で10年間勤め、雑誌の撮影などの経験を積み、昨年「reason-project」を立ち上げる。退社後、今年の4月からフリーランスとなり、さらに活動の幅を広げる。www.daily-hair.com
持溝 和昭(もちみぞ•かずあき)
「reason.」代表•マネージャー
1986年生まれ。山口県出身。表参道のヘアサロンBRIDGEのスタイリスト。サロンワークをはじめヘアカタログやウェブ媒体の撮影も精力的にこなす。昨年「reason-preject」の立ち上げに参加。プロジェクト全体のマネージメントを行う。
時 間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order