「認知症になると、不便ではあるけれど、不幸ではない」
そう語る佐藤雅彦さんは、51歳のときにアルツハイマー病と診断されながらも、知恵と工夫で約10年もの間ひとり暮らしを続けてきました。
困難に負けず、日々を前向きに生きる佐藤さんの力は、どこからくるのか。
認知症の人たちに寄り添ってきた永田久美子さんが、佐藤さんの体験や生活、その思いに迫ります。
認知症について知りたい方、困っている方、ぜひご参加ください。役立つヒントがきっと得られます。
○日時:2016年6月12日(日)14:00~15:30 (13:30開場)
○場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
○定員:50名様
○参加費:無料 (座席は自由席となります。 会場内での録音・撮影はご遠慮ください。)
○参加方法:
5月23日(月)より、新宿本店5階カウンターもしくはお電話(5階直通 03-3354-5700)にてご予約を承ります。
○定員に達し次第、受付を終了致します。終了のご案内は当HPおよびツイッターにて行います。
○ご予約・問い合わせ先:紀伊國屋書店新宿本店5階直通 03-3354-5700
【出演者プロフィール】
佐藤雅彦(さとう まさひこ)
1954年岐阜県生まれ。中学校の数学教員を経て、コンピュータ会社にシステムエンジニアとして勤務。2005年、51歳のときにアルツハイマー型認知症と診断され退職。ホームヘルプ、配食サービスなどを利用し、自宅マンションで約10年間ひとり暮らしを続けてきた(現在はケアハウスに入居)。「日本認知症ワーキンググループ」共同代表、「認知症とともに歩む本人の会」代表。著書に『認知症になった私が伝えたいこと』(大月書店、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞受賞)がある。
永田久美子(ながた くみこ)
認知症介護研究・研修東京センター研究部長。認知症の人と家族がともに自分らしく暮らしていくための支援や町づくりをテーマに、本人ネットワーク支援や「センター方式」を活かした地域ぐるみの支援に取り組む。著書に、『認知症の人たちの小さくて大きなひと言』(監修、harunosora)、『認知症の人の見守り・SOSネットワーク実例集』(共著、中央法規出版)、『認知症の治療とケア』(共著、じほう)など多数。
皆様のご参加をお待ち申し上げております!!
(第二課 木村)