2014年9月16日(火)

映画『127時間』公開イベント 原宿シネマ × END ALS「命を感じる映画たちVol.1」

“人生の一本に会いに行く”をコンセプトに多彩なゲスト館長と上映イベントを行ってきた原宿シネマと、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知・関心を高め、治療法の確立を目指す一般社団法人END ALSが特別にコラボレーションして、9月16日(火)に代官山T-SITEで上映イベントを開催いたします。
今回はALSという難病診断を受けながら仕事を続け、END ALSの創設者としても活動を続けている藤田正裕(ヒロ)氏がゲスト館長を務め、その館長が”人生の一本”として選んだ作品『127時間』(ダニー・ボイル監督作)を上映。
ご来場いただいた皆様には、体中の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々に痩せて力がなくなっていく難病ALSと闘い続けているヒロ館長の言葉と、身動きのとれない絶体絶命の窮地に陥った青年を描いた衝撃のサバイバルムービー『127時間』を鑑賞した時、今一度「かけがえのない日々を大切に生きているか」を見つめ直すキッカケになればと願っております。

■イベント紹介
今回の館長をつとめる藤田正裕(ヒロ)さんと原宿シネマが出会ったことで、
開催が決まった特別コラボレーションイベント。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病診断を受けながら仕事を続け、同時に難病ALSの認知・関心を高める活動を行っているヒロ館長。
そんなヒロ館長が選んだ一本『127時間』をご本人と共に観賞し、ヒロ館長の言葉を聞く事で、あなたは何を想うだろう?生きる覚悟を問われるとともに、生きる歓びを感じ、今一度自分を見つめ直すキッカケになるかもしれません。
皆さまにお会い出来ること楽しみに、会場でお待ちしております。

■館長 藤田正裕(ヒロ)/プランニングディレクター、一般社団法人END ALS創設者

■上映作品 『127時間』(ダニー・ボイル監督作)
YouTube予告編 https://www.youtube.com/watch?v=q7mjegvyt60

■料金:無料(原宿シネマHPより要予約)http://harajukucinema.com/ 
※本イベント中に写真や映像の撮影およびマスコミの取材が入る場合がございますので、あらかじめご了承下さいませ。

■タイムスケジュール
19:00 開場
19:20 開演・館長からの言葉 「かけがえのない日々を大切に生きているか」
19:40 上映開始
21:15 館長から一言・お客様から館長への質問
21:40 終了

■館長からの一言
人は皆それぞれ「戦いの時、勝負時」が来る。
人によって、それは生死をかけた戦いの場合もある、、、
その時、自分はどうするだろうか?
突然の事故、、、
『127時間』は多くの人が共感できる、自分との戦いを描いている。
絶望、我慢、平常心、覚悟など。
誰のためだったら耐えられる?親?子供?自分は? 
そんな葛藤を戦い抜く姿を自分と映し合わせながらみてほしい。

■館長プロフィール
1979年東京生まれ(34歳)
2004年4月(株)マッキャンエリクソン入社、戦略プランニング局で、PR/インフルエンサーマーケティング、ブランド・コミュニケーション戦略の企画・立案を担当。
2010年11月に筋萎縮性側索硬化症 (ALS) と診断。
翌年3月から車椅子生活に入り、2012年1月に人工呼吸器。
そして、2013年1月に気管切開し、声を失った。以来、視線とまばたきでコンピュータを操作するトビーの「アイトラッキング(視線伝達機器)」システムを利用して、広告会社での仕事やEND ALSの活動等を行っている。
藤田自身のブログ:http://blog.honeyee.com/hfujita/

※ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは・・・ALSとは体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能は健全のまま、手足、喉、舌などの体中の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々に痩せて力がなくなっていく難病です。
発症原因は不明、病状の進行が極めて速く、発症からの平均寿命は3年から5年。
最終的には目しか動かなくなり、それが最終のコミュニケーション手段となります。
治療法は未だ見つかっていません。
世界の現在の推定患者数は約45万人、日本では約9,000人が治療を待っています。

※一般社団法人END ALSとは・・・日本を中心に世界中にALSの認知・関心を高めるとともに、厚生労働省や医療研究機関などに対し、迅速な治療法の確立やALS患者の生活向上を働きかけることを目的とし2012年9月3日、創設者藤田正裕によって設立された一般社団法人です。
https://end-als.com/
https://www.facebook.com/endalswithhiro

■原宿シネマとは
“人生の一本に会いに行く”をコンセプトに毎回、時代を彩る魅力的な方々を館長としてお招きし、その館長自身の”思い入れのある一本”を上映。
そして作品の魅力や味わい方を彼らのコトバで紹介し、参加者とその”衝撃”と”高揚感”を深く共有していく上映イベント。
・HP:http://www.harajukucinema.com/
・Facebook:https://www.facebook.com/harajukucinema
・twitter:@harajuku_cinema

 

会期:2014年9月16日(火)

会場:GARDEN GALLERY

開館時間:19:00 – 21:40

入場料:無料

主催:原宿シネマ、一般社団法人END ALS

協力:代官山 蔦屋書店

住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE GARDEN GALLERY

アクセス:東急東横線「代官山駅」から徒歩6分

お問い合わせ:原宿シネマ広報事務局TEL:050-3691-0835

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