2016年6月26日(日)

鴻巣友季子 × 野崎歓 「ほのぼのとした笑い、その奥に潜む得体のしれない恐ろしさについて」/ J・M・クッツェー著『イエスの幼子時代』(早川書房)刊行記念

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J・M・クッツェー著、鴻巣友季子さん訳の『イエスの幼子時代』が、6月23日に早川書房より刊行されました。

母と生き別れた少年の面倒を見ることになった老人が、流れ着いた奇妙な島で少年の母を探し始める。しかし少年には母の記憶すらなく……。
本書は、ノーベル賞作家の最新長篇であり、『恥辱』『遅い男』を翻訳した鴻巣さんにとっての、クッツェー訳書の最新作でもあります。

今回B&Bでは、『イエスの幼子時代』刊行を記念してイベントを開催します。
お相手にお迎えするのは、クッツェーの書評を数多く書かれている、野崎歓さん。

「今回は、男の子が大活躍する作品であり、めずらしく、“どこかほのぼのとした、笑えるクッツェー”でございます。……とはいえ、その奥には得体の知れない恐ろしさがあるのですが」
と、『イエスの幼子時代』についてコメントを寄せてくださった鴻巣さん。
そして、息子さんもいらっしゃる野崎さんは、この作品をどう読まれたのか?

じっくりと伺っていきます。

お二人の公開対談は、約10年ぶりになるか、とのこと!
どうぞお楽しみに!

チケットのご予約はこちら

時 間 _ 15:00~17:00 (14:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

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