2016年6月25日(土)

【満員御礼】絲山秋子と書店員による『公開書簡フェア』座談会

文禄堂高円寺店

【満員御礼】となりました。

小説家と書店員が手紙のやりとりをして店頭で公開する。半年間、何通もの手紙を送りあい、言葉を積み重ねてきた小説家と書店員が対面する。そこでは一体、何が起こるのか?
小説家と何度も会って話したことのある書店員もいる。その書店員にとって手紙のやりとりはどんなものだっただろう。
何度も顔を合わせ話してきた仲でも、送りあった手紙について語り合うというのは、なかなかないことだろう。すこしの気恥ずかしさを抱きつつも、普段通りの関係性を維持しようと振る舞う。
その機微は見て取れる外面にどのような変化をもたらすだろう。
そこに集う書店員の思惑はさまざまだ。小説家はどうだろう?
その日、あなたは人間のさまざまな階層での出会いを目撃することになる。

【登壇予定】
絲山秋子さん(作家)
元あゆみBOOKS小石川店(有地和毅さん)
双子のライオン堂書店(竹田さん)
大盛堂書店(山本さん)
三省堂書店神保町本店(大塚さん)
精文館書店中島新町店(久田さん)
八重洲ブックセンター宇都宮パセオ店(高野さん)
※順不同

【プロフィール】
絲山秋子(作家)
1966(昭和41)年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社、2001年まで営業職として、福岡、名古屋、高崎、大宮に赴任した。
2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞、04年「袋小路の男」で川端賞、05年「海の仙人」で芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年「沖で待つ」で芥川賞受賞。
他の作品に『逃亡くそたわけ』、『ばかもの』、『不愉快な本の続編』、『離陸』『絲山秋子の街道を行ぐ』『薄情』『小松とうさちゃん』などがある。
05年より高崎市在住。2015年10月現在、高崎経済大学非常勤講師、同大学非常勤理事、ラジオ高崎パーソナリティ、尾瀬の里親善大使、群馬県文化審議委員などを勤める。

【参加方法】Peatixにてお申込みの上、当日受付にてイベント参加料2000円(ワンドリンク付)をお支払下さい。店頭もしくは電話(03-5373-3371)でもご予約を承ります。

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