6月13日午前9時45分、東京・永田町の同図書館新館講堂で。
在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本共催。
日仏の作家、出版・図書館関係者がデジタル時代の出版をめぐる状況や図書館の役割のあり方を考えるフォーラム。プログラム内容は次の通り。
基調講演「本、今日とこれまで」=講師は、東大名誉教授・養老孟司氏。
第1セッション「デジタル時代の創作と読書:本の新しい形と新たな読書の形態とは?」=司会:林智彦氏(朝日新聞社デジタル本部)、パネリスト:ティエリー・パッチノ氏(パリ第8大学教授)、ジュリー・ステファン・チェン氏(アーティスト)、藤井太洋氏(日本SF作家クラブ会長)、平野啓一郎氏(作家)、井芹昌信氏(インプレスR&D社長)。
第2セッション「電子書籍と図書館の役割:長期アクセス保証と納本制度」=司会:植村八潮氏(専修大学文学部教授)、パネリスト:大曲薫氏(国立国会図書館収集書誌部長)、田村俊作氏(慶應大学名誉教授)、田中敏隆氏(小学館デジタル事業局ゼネラルマネージャー)、ブノワ・チュルゥ氏(フランス国立図書館サービス・ネットワーク部納本課長)、エリック・ヴィーニュ氏(ガリマール社)。
第3セッション「電子書籍の経済」=司会:中野稔氏(日本経済新聞社文化部編集委員)。パネリスト:ジャン=ギー・ブアン氏(交際フランス出版事務局長)、リュック・ブルシエ氏(IZEO社社長)、角川歴彦氏(KADOKAWA取締役会長)、新名新氏(出版デジタル機構社長)、相賀昌宏氏(書協理事長)。
参加費は無料。要予約。定員は先着250人。
詳細・申込みはアンスティチュ・フランセ日本ホームページへ。