蓄音機とその音色を偏愛される作家いしいしんじさんをお招きして、愛機コロちゃんと共に実演を交えながら、全5回にわたりその魅力と秘密をたっぷりとお話しいただきます。なぜ音が出るのかというところからはじまり、実際の音盤を聴きながらその背景やトリビアをご紹介いただき、同じ音源でもプレイヤーによっていかに違うのかを聴き比べ、回を重ねながら蓄音機の素晴らしさにふれる集い。
SPレコードでは、複数のレコードを束ねたブック型の入れ物を、「アルバム」と呼びました。LPやCDで、曲がいっぱいはいったものを「アルバム」と呼ぶのは、その名残です。全5枚、(だいたい)78回転のアルバムをお楽しみください。
いしいしんじ
作家。大阪生まれ。現在、京都に在住。著書に小説『四とそれ以上の国』(文藝春秋)『東京夜話』『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『いしいしんじのごはん日記1~3』『ポーの話』(新潮社)など、エッセイ・対談『その辺の問題』(中島らも共著/角川文庫)『人生を救え!』(町田康共著/毎日新聞社)などがある。お酒好き。魚好き。蓄音機好き。
開催日:2016年6月24日(金)
時 間:19時-
会 場:誠光社
参加費:1000円+要1ドリンクオーダー
ご予約方法
E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加日程、お名前、お電話番号をご記載ください)
または店頭、お電話にて承ります。
ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます。