【満員御礼】となりました。
『チョコレート工場の秘密』（柳瀬尚紀訳/ 評論社）を著した英国の作家ロアルド・ダール。英国の児童書コンサルタントであるウェンディ・クーリングさんは、晩年のダールに出会い、後年には彼の執筆小屋で、ダールのすべてが分かる事典『「ダ」ったらダールだ！』（柳瀬尚紀訳/ 評論社）を書き上げたそうです。
真面目でユーモアにあふれ、ウソのようですべてが本当の話だというこの本は、どのようにして生まれたのでしょうか。本に書かれていないエピソードも交えながら、クーリングさんがダールの魅力を語ります。
日 時：2016年7月10日（日） 13：30開場、14：00開演、16：00終了
会 場：銀座教文館9階ウェンライトホール
参加費：1,000円 ＊当日受付でお支払いください。
定員：80名
講演会終了後、サイン会を予定しております。
ご希望の方は、当日ナルニア国で著書をお買い求めください。
【お申込み方法】
教文館ナルニア国へお電話ください。
定員になり次第、締め切らせていただきます。
電話番号：03-3563-0730（10:00～20:00） １コール1名様のみ
申込受付開始日：6月6日
共催：NPOブックスタート、教文館ナルニア国、JBBY(日本国際児童図書評議会)
Wendy Cooling
英国ロンドン生まれ。小学校の英語の教師を経て、基金団体であるブックトラストの児童部門の設立に携わり、1992年には赤ちゃんに絵本を贈る活動「ブックスタート」を発案する。現在はフリーのコンサルタントとして児童書の出版に携わり、子ども向けのアンソロジーも数多く出版している。多くの児童文学賞の選考委員を務めるなど、子どもの本の世界への貢献が認められ、2006年にエリナー・ファージョン賞を受賞。2009年に大英帝国勲章第五位を受勲。前国際児童図書評議会(IBBY)イギリス支部会長、IBBY名誉会員。
