2016年7月7日(木)

野嶋 剛氏 × 前原志保氏【台湾新政権の行方を探る!】『台湾とは何か』(ちくま新書)・『蔡英文 新時代の台湾へ』(白水社)刊行記念

logo_yaesu2台湾で史上初めての女性総統が誕生しました。8年ぶりの政権交代となり、今後の動きに注目が集まっています。
蔡英文氏への取材経験をもち、台湾の歴史と多様性を踏まえつつ、台湾と日本という視点で多面的に考察した『台湾とは何か』を上梓した野嶋剛氏と、蔡英文氏の日本初の著書『蔡英文 新時代の台湾へ』の監訳を務め、李登輝政権以降の台湾政治に精通する前原志保氏。この両氏を迎え、政権交代の舞台裏と現在の台湾の全体像を解説し、中台関係や、尖閣諸島の問題を含めた日本との関係についてなど、気になるテーマについて話し合い、今後日本は台湾とどう向き合うべきかを考えていきます。

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません)

日時:2016年7月7日 (木) 19時00分~(開場:18時30分)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:500 円(当日会場入口にてお支払いください)
募集人員:60名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
1階カウンターにてお申し込みください。参加整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。

主催:八重洲ブックセンター
協賛:筑摩書房、白水社

野嶋 剛(のじま・つよし)
朝日新聞入社後、シンガポール支局長、政治部、台北支局長、国際編集部次長、アエラ編集部などを経て、2016 年4月からフリーに。『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『ラスト・バタリオン─蔣介石と日本軍人たち』(講談社)、『認識・TAIWAN・電影─映画で知る台湾』(明石書店)など著書多数。著書の多くが中国、台湾で翻訳刊行されている。

前原志保(まえはら・しほ)
カナダ ブリティッシュコロンビア大学卒業(東アジア研究)、イギリス リーズ大学修士課程修了(中国研究)、国立台湾大学国家発展研究所で法学博士号取得。博士論文「李登輝と台湾アイデンティティ」(2014 年)で台湾研究博士論文賞受賞。現在、九州大学韓国研究センター学術協力研究員、福岡国際大学非常勤講師。

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