2016年7月9日(土)

小島ケイタニーラブ × カニエ・ナハ「トーク+朗読・ライブ」 「It’s a cry run.」発売記念

logo_rethink今年の3月にRainy Day Recordsよりアルバム「It’s a cry run.」を発売されたミュージシャンの小島ケイタニーラブさん。
発売を記念し、このたび福岡にやって来ます!
今回は4月に『用意された食卓』(青土社)で中原中也賞を受賞した、詩人・ブックデザイナーのカニエ・ナハさんの朗読を交えた、トーク+朗読・ライブになります。
ぜひご参加ください!

小島ケイタニーラブ
シンガー/ソングライター。1980年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学英文学科卒業。
英バンド「ザ・スミス」の陰鬱かつユーモア溢れる歌詞と、夏目漱石や川端康成など言葉の表現の美しさを極めた日本文学に多大な影響を受ける。
3.11をきっかけとし、2011年ころより小説家・古川日出男、詩人・管啓次郎、翻訳家・柴田元幸とともに朗読劇『銀河鉄道の夜』の活動を開始。東北を中心に全国を訪れ、土地の音に耳を澄ます中、12年に全編フィールド録音による弾き語り作品「小島敬太」(HEADZ)を制作。以降、その手法は、東京国際文芸フェス、国際舞台芸術祭「F/T」、東京国立近代美術館などでのサウンドデザイン・パフォーマンスを経て、主催イベント「ラブナイト」へと引き継がれる。
2014年から東京・西麻布のRainy Day Bookstore & Cafeにてケイタニーが毎月開催するイベント『ラブナイト』では、雑誌SWITCHの連載と連動しながら、いとうせいこう、坂本美雨、黒田征太郎、近藤良平、安齋肇など、ジャンルの異なるゲストを迎え、音楽の枠を超えた共演が実現。
2016年、このラブナイトで生まれた曲たちを収録した初のスタジオ録音アルバム「It’s a cry run.」をスイッチ・パブリッシングが新たに設立した音楽レーベル Rainy Day Recordsよりリリース。
http://www.keitaney.com

カニエ・ナハ
1980年生まれ。詩人、ブックデザイナー。2010年、「ユリイカの新人」(伊藤比呂美・選)に選ばれる。2014年、詩集『オーケストラ・リハーサル』で第19回中原中也賞最終候補。2015年、詩集『MU』で第20回中原中也賞最終候補。9月、詩集『用意された食卓』(私家版)を刊行。12月、同詩集を含む近年の三詩集により第4回エルスール財団新人賞〈現代詩部門〉受賞。 2016年、詩集『用意された食卓』にて第21回中原中也賞受賞。4月、青土社より市販版『用意された食卓』刊行。
http://nahakanie.wix.com/kanienaha-web

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時間:18:00〜20:00 (17:30受付開始) / 料金:1500yen+500yen (1drink)

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