2016年7月15日(金)

【満員御礼】末兼俊彦 〈刀剣の最新事情〉を知る! 注目の研究者がリアルな刀剣の世界へご案内(第3回 7/15、第4回 7/22実施分/全4回)

logo_lakagu100

第3回、第4回とも【満員御礼】となりました。

オンラインゲーム「刀剣乱舞」の流行で刀剣展はどこも大盛況。でも、「お目当ての刀に会えて興奮したけど、刀ってどこをどう見るもの?」「名刀にまつわる伝説はどこまで本当?」「刀って買えるの? 買ったらどうケアするの?」など、見てますます知りたいことが増えた方も多いでしょう。
ラカグsokoでは東京国立博物館で金工分野を担当する新進気鋭の研究員・末兼俊彦さんをお招きして、驚きと発見に満ちた〈刀剣の最新事情〉を知る講座を開講します。刀って何?という初めの一歩から、名物刀剣の伝承検証、刀剣業界の内情、博物館の裏話などなど、現役研究者ならではの知識を巧みな話術でお送りする100分間です!
100分の講座の前半は、下記のテーマを中心に講師が話し、後半は受講者の皆さんからあらかじめいただく質問にお答えするかたちで進める予定です(チケット購入の際に質問を受け付けるフォームにご記入ください。回答する質問はその日のテーマによって振り分けさせていただきます。なお時間の都合上すべての質問にお答えできないこともありますのでご了承ください)。

専門家に直接疑問をぶつけるチャンスです! ぜひご参加ください。

<テーマ>
第3回(7/15) 名刀伝説、その真偽を斬る
三日月宗近、童子切安綱、骨喰藤四郎……名だたる名刀にまつわる伝承を、学術的な立場から徹底解剖。夢が壊れるか、それとも膨らむか。「刀剣乱舞」ファン必聴です。

第4回(7/22) 日本人なら知っておきたい刀トリビア
もしかすると日本人より日本刀を愛する国があります。それはどこ? 皇室伝来の刀を見るには? 今後展示される要チェック刀は? 聞けば人に教えたくなる情報満載!

<開催済み>
第1回(6/10) 刀剣そもそも論
刀と剣の違い、刀の構造、刀づくりはなぜ叩きまくるのか、華麗な刃文の真実など、真剣による実演つきで刀の基本と鑑賞法を学びます。すでに知識がある方にも目からウロコの新常識続々。

第2回(6/17) 刀は、買えます!
でも、どこで? 相場は? 値段は誰が決めている? 気になる刀剣マーケットの内側から保管の実際まで、刀の所持と取扱いを巡るすべてを解説。これで明日からあなたも二本差し!

*************************************

プロフィール

末兼俊彦(すえかね・としひこ)

1978年生まれ 。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。 2010 年九州国立博物館に金工分野担当のアソシエイトフェローとして着任。2012年に京都国立博物館の研究員となり、2016年4月より東京国立博物館の研究員。自身が手掛けた昨年末~今年2月の特集陳列「刀剣を楽しむ―名物刀を中心に―」が大評判を呼び、期間中の京博・名品ギャラリー来場者はのべ8万人に及んだ。

※購入されたチケットは理由の如何を問わず、取替・変更・キャンセルはできません。ご了承ください。
※開場は開演の30分前です。

イベント情報の詳細はこちら