第二次世界大戦後の冷戦を背景に繰り広げられた、アメリカ、旧ソ連の国家威信をかけた宇宙開発競争。旧ソ連は、1957年初の人工衛星を、また1961年にはガガーリンによる初の宇宙飛行を敢行。それに追随するアメリカは、1969年7月、アポロ11号により人類史上初の月面着陸に成功。国家間の激しい宇宙開発競争は、それを契機にその幕をおろし、今日では国際協力による国際宇宙ステーションを運用している。
人類の宇宙への進出はどのようにして進められたのか。
宇宙開発の最先端とその歴史を、元JAXA宇宙教育推進室長 渡辺勝巳氏が解説。
夏休みの自由課題の題材にも最適です。
※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません。)
日時:2016年8月3日 (水) 18時30分~(開場:18時)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:税込 500円 ※イベント当日会場入口にて整理券をご呈示の上、参加費をお支払いください。
募集人員:60名(お申込み先着順)※定員になりしだい締め切らせていただきます。
申込方法
1階カウンターにてお申し込みください。整理券を差し上げます。
また、お電話によるお申し込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
※整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。
主催:八重洲ブックセンター
協賛:恒星社厚生閣
渡辺勝巳 (わたなべ かつみ)
(一財)日本宇宙フォーラム(元JAXA宇宙教育推進室長) Space iエグゼクティブディレクター
1946年(昭和21年)、新潟県佐渡島生まれ。
小学生の時の人類史上初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに感動し宇宙に興味を抱く。
1974年、宇宙開発事業団(現JAXA)に入社以来、「宇宙活動」を青少年に伝えることをライフワークと定め、一貫して広報・普及業務に携わる。2005年からは宇宙教育推進室長として、特に青少年の教育の場で活動。
2007年、JAXA定年退職後も、一般財団法人日本宇宙フォーラムにおいて活動を続けている。
「完全図解 宇宙手帳」(講談社ブルーバックス)、 「もしもの図鑑 宇宙の歩き方」(実業之日本社)など著書多数。