2016年8月9日(火)

フィルムアート社「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム」刊行記念トークショー(アサダワタル、倉田めば、西川勝、松本裕文、上田假奈代)

ジュンク堂大阪本店

開催日時:2016年08月09日(火)

大阪本店3階喫茶コーナーにて、19時より開催いたします。
先着40名様・要整理券。
当店にてフィルムアート社「釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店、ココルーム」をお買い上げいただいたお客様に整理券をお渡しいたします。
すでにお持ちの場合はお申し出下さい。整理券をお渡しいたします。
電話でのご予約も承っております。

当日は、対象書籍と整理券をお持ちの上、喫茶コーナーまでお越しください。

<ゲストプロフィール>

アサダワタル(日常編集家)
1979年生まれ。作家、音楽家、企画者。著書に『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)、『表現のたね』(モ*クシュラ)、CDに『歌景、記譜、大和川レコード』(路地と暮らし社)など。SjQ(HEADZ)ドラム担当、ココルーム副代表理事。

倉田めば(ピア・ドラッグ・カウンセラー)
ピア・ドラッグ・カウンセラー。1993年フォトグラファーの仕事をやめ、薬物依存回復施設「大阪ダルク」を設立。ディレクターをつ とめる。上田假奈代の「詩の学校」に参加したのをきっかけに、ココルーム主催のイベントに出演するなど交流が始まる。精神保健福祉士。 パフォーマンス・アーティスト。

西川勝(臨床哲学)
1957年生まれ。高校卒業後さまざまな職を転々とし、看護師に。2005年から2016年3月末まで大阪大学コミュニケーション デザイン・センターの特任教員。現在は 釜ヶ崎芸術大学で哲学の授業を受け持つ。釜のおっちゃんたちからの信頼があつい。ココルーム理事 。

松本裕文(釜ヶ崎支援機構)
富山県出身。2008年よりNPO法人釜ヶ崎支援機構の若年住所不定就労者支援に携わる。2013年6月より現職。趣味はカレーづ くりとDJ。

上田假奈代(詩人)
1969年奈良県吉野生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。92年から詩のワークショップを手がける。2001年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発し、全国で活動。03年新世界フェスティバルゲートで、ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマに社会と表現の関わりをさぐる。08年から西成区通称・釜ヶ崎で「インフォショップ・カフェ ココルーム」を開き、喫茶店のふりをし、09年向かいに「カマン!メディアセンター」開設。「ヨコハマトリエンナーレ2014」に釜ヶ崎芸術大学として参加。16年春移転し「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を開く。
詩写真集「うた」(WALL)、「こころのたねとして〜記憶と社会をつなぐアートプロジェクト」(ココルーム文庫)、朗読CD「詠唱!日本国憲法」「あなたの上にも同じ空が」他。
NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。2012年度 朝日新聞関西スクエア大賞。2014年度 文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞。

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