*「月刊天狼院書店」編集部(読/書部)の方は「無料」(1ドリンクのみ)で参加できます。
*9時から開催の「ファナティックGP」にご参加の方は、1回目のみ「参加費無料」で編集会議にご参加いただけます。
ご参加希望の方はPeatixにて事前決済をお願いします。
「月刊天狼院書店」編集部の川代です。
さあさあさあさあさあ!!!!
編集会議の時間でございます!!!
5月1日にスタートした、天狼院書店店主三浦の、構想約2年の悲願のプロジェクト、「月刊天狼院書店」!
ひとことで言うならば「店の形をした雑誌」。つまり、天狼院書店という店全体が雑誌なのです! 紙の媒体ではないけれど、店に一歩入ると雑誌の中へ。店全体には記事がちりばめられ、店をぐるっと一周すると雑誌一冊を読み終えた気分に。それが「月刊天狼院書店」です。
「月刊天狼院書店」では、本当におすすめしたい本しか置きません。天狼院の店舗の広さは限られていますから、流行りの新刊やベストセラー本などを全部置いていたら、それだけで店が埋まってしまいます。ですから、本当に心の底から面白いと思う本しか置きたくない。感動する本、すばらしい文章力の本、人生を変える力がある、作者の「狂」が詰まっている本、体の芯まで響くような衝撃を受ける本……。
この世の中には、すばらしい本がたくさんあります。
最高に面白い本がたくさんある。そういう本を、全部この店に集められればいいのに。究極的に面白い本だけ、知ることができればいいのに。
けれど、残念ながら、私たち書店員にも、限界があります。
よく「本のことなら書店員に聞け」と言いますが、正直言ってしまえば、書店員でも限界はあるのです。
新刊の情報、雑誌の発売周期、出版社の種類……そういったものを覚えるのは簡単ですが、いくら本に囲まれながら働いている書店員といえど、毎日発行され、毎日入荷されてくる新しい本全部を読み、その中からさらに面白い本を厳選するというのは、なかなか無理があるというもの。
もちろん、世間には「カリスマ書店員」と呼ばれるベテランの方々がおられ、その方達は全部に目を通していらっしゃるのかもしれませんが、残念ながら、まだまだ書店員としては4年目、社会人としても2年目。全部の本に目を通すスキルは、身につけられていません。それは、天狼院にいる他のスタッフも同じ。みんな、本が大好きな気持ちも、面白い本全部を読みつくしたい気持ちも変わりません。でも入荷される本のペースに、自分の読むペースがどうしても追いつかないのです。
読める本の量には限りがある。
でも、本気で面白いと自信を持って言える本しか置きたくない。
なんとか克服したい、ジレンマ。
「月刊天狼院書店」編集部、通称「読/書部」を発足させたのは、このジレンマを解消することが、きっかけとなりました。
「うちらだけじゃ間に合わないっていうなら、天狼院以外の人にも協力して貰えばいいんじゃない?」
最初にそう言いだしたのは、誰だったのか。
天狼院以外の人。
つまり、お客様。
そう、これこそが、お客様との距離が近いという天狼院の強みを最大限に生かした仕組みであり、しかも、本が好きなお客様にとっても、「読書をする」という行為を最大限に自分のものにできるという、まさに「夢の部活」なのだと、私たち書店員全員が、確信を持っていました。
いや、もはや、私たちは、「書店員」ではありません。
天狼院のスタッフは全員、「編集者」です。
「月刊天狼院書店」という、書店の形をした雑誌の記事を作り、展開する素材(本)を集め、棚を編集する。
月に二回の編集会議を通して、私たちは、どうすれば最強に面白い本棚が作れるのか、本当に面白い本は何なのか、全力で知ろうとしています。
どこの本屋よりも面白い本棚を作る。
どの本をとってもめちゃくちゃ面白い本しかない本棚を作る。
どこよりも熱狂的に本をおすすめしている雑誌を作る。
私たちは熱意を持って、それに取り組んでいます。
始まったばかりのプロジェクトです。正直に告白してしまうと、まだまだ、どうすればもっとこの「月刊天狼院書店」という雑誌を楽しんでもらえるのか、試行錯誤です。
もっともっと面白い本があるんじゃないか、もっともっとこの本の魅力を伝える方法があるんじゃないか。そんな焦燥感を抱きながら、日々、運営しています。
けれど、毎回、編集会議を繰り返すたびに、さまざま出てくる、お客様からの本の情報や、本のすばらしさを伝える新しい読書メディア「リーディング・ハイ」、雑誌の紙面の企画内容、記事のご提案などは、面白くて仕方がない。本屋で働いている私よりも、たくさん、貪欲に本を読んでいる人がたくさんいる。
一度、この、本が好きで好きでたまらない、本の虫が集まっている「ファナティック読書会」、そして「編集会議」に、参加していただければと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
【「月刊天狼院書店」8月号テーマ】
第1特集:祭り
第2特集:サバイバル
第3特集:スポーツ
【コンテンツ】
編集会議タイプⅡ〜書籍選定リストの承認〜《承認会議》
〔発表〕各デスクから制作した「リスト」の発表。選んだ過程、なぜ選んだのか、どんな記事にしたいかも発表する。
〔承認〕それを受けて、全体で承認する。
〔制作〕各デスク毎にデザインの制作方針を作成。編集長の承認を取る。
↓
【編集】
〔発注〕承認された「書籍リスト」の書籍を発注(天狼院のスタッフが行う)
〔意匠〕承認された「デザインの制作方針」に基づき、意匠部とやり取りしながらデザインの「ラフ」を制作
*意匠部との連携
〔写真〕「ラフ」に基づき、必要な写真を用意する。
*フォト部/フォトゼミ/劇団天狼院(モデル)と連携
〔記事〕誌面用の記事を用意する。「リーディング・ハイ」用の記事を用意する。
*誌面用の記事は「ライティング・ゼミ」と連携【注意】「ライティング・ゼミ」に所属の方のみが誌面用の記事を制作できます。
ライティング・ゼミについてはこちら→http://tenro-in.com/zemi/20712
*「リーディング・ハイ」用の記事の書き方は「読/書部リーディング&ライティング講座」で学ぶ。
【注意】「読/書部リーディング&ライティング講座」受講生の方のみが「リーディング・ハイ」への投稿チャレンジ権があります。
↓
翌月の第1週の日曜日 発売
【概要】「月刊天狼院書店」8月号編集会議タイプII
日時:7月17日(日) 11:15〜13:15
11:00 受付開始(エントリー)
11:15 編集会議開始/各デスクごとに分かれて選書/編集/記事作成(初参加の方は興味のあるジャンルのデスクに分かれていただきます)
12:15 リスト承認会議
13:00 全体のデザイン方針決定
13:15 会議終了
参加費:¥3,000+1オーダー(1ドリンク)
*CLASS天狼院「プラチナクラス」にご加入の方は「半額」で参加できます(*別途1オーダーいただきます)
*「月刊天狼院書店」編集部(読/書部)の方は「無料」で参加できます(*別途1オーダーいただきます)
*単発参加の方は、会議にご参加されることは可能ですが、最終的な選書などは、読/書部の方優先になりますので、ご了承ください。
*単発参加の方で、その日のうちに読/書部にお申し込みされた方は、参加費をお返しします。
定員:東京天狼院 20名様/福岡天狼院 20名様
*「天狼院のスタッフ」および「学生読み人」も参加いたします。
*定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申込みください。
*事前に予約しながら急な要件で来られなくなった場合は、お早めにご連絡ください。
場所:東京天狼院(東京池袋)/福岡天狼院(福岡天神)
▼ご参加はこちら
【「月刊天狼院書店」編集部(読/書部)について】
リーディング系の全てのイベントに大変お得な値段で参加できる「パーフェクトセット」です。
「月刊天狼院書店」編集部編集会議(1回¥3,000×2回=¥6,000)
読/書部リーディング&ライティング講座(1回¥5,000)
ファナティック読書会(朝1回¥1,000×2回=¥2,000・夜1回¥1,000×2回=¥2,000)
ファナティックGP(朝1回¥1,000×2回=¥2,000)
文ラボ(1回¥1,000)
著者1日店長イベント(1回¥2,000)
=合計11イベント通常¥20,000/月(¥1,818/1イベント)
⇒パーフェクトセット特別価格¥10,000/月(¥909/1イベント)
⇒プラチナクラス価格¥5,000/月(¥454/1イベント)
詳しくは、こちらのページをご覧下さい。
→【プラチナクラス】
【破格の割引サービス】「CLASS天狼院」誕生〜最上ランク「プラチナクラス」は全店合計100名様限定〜《詳細・決済ページ》
【注意事項】
・参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。
・本イベントの内容の著作権は、天狼院書店に帰属します。本イベントの内容を他で利用することを、あらゆる面で、固く禁じます。
・投稿した文章、会において発言し、収録した内容については、東京プライズエージェンシー(天狼院書店の運営会社)がWeb、動画、音声、印刷物等として利用をすることを承諾したものとみなします。*掲載できない内容は、事前に「オフレコ」と担当者にお伝え下さい。また、動画等に映りこみたくない方はスタッフにお申し付け下さい。本名での参加に不都合がある方は、ご自身で「ファナティック・ネーム」をご準備ください。
【天狼院書店へのお問い合わせ】
TEL:03-6914-3618