本の構成や概要をつかむことのできる「もくじ」は、いわば本の“骨格”といえます。もくじを開くと、キーワードや関心のあるテーマが取り上げられていたり、タイトルや装丁だけでは予想がつかない言葉が並んでいて、その意外性に驚くこともあります。
普段手に取らないジャンルの本であっても、もくじを眺めると気になる言葉が目に飛び込み、そこからグっと本の世界に入ることもあるでしょう。
そんな「もくじ」に焦点を当てた読書をワークショップで体験していただきます。もしかすると、いつも手に取る本とは違う、新しい世界の入り口が待っているかもしれません。もくじから始まる読書の旅、楽しんでみませんか。
出演者情報
中野 由紀昌(編集者/瓢箪座)
福岡を拠点に活動するフリー編集者。広報ツールや機関誌など“紙”をベースとした制作以外に、編集工学に基づいた情報編集ワークショップ、「MUJIBOOKS」でのワークショップなど本のある“場”の編集に取り組んでいる。ライフワークは遊学の会「九州遊会」やイシス編集学校九州支所における活動、ヒョウタン世界の探究。「RethinkBooks」スタッフ。
http://www.hyoutanza.com
時間:15:00〜16:30 (受付開始:14:45) / 料金:500yen (1drink付)