2016年7月31日(日)

三宅隆太 × ジェーン・スー トークイベント 『スクリプトドクターの脚本教室ドクター・中級篇』(新書館) 刊行記念

logo_abc100「窓辺系」という、誰もが心あたりのある創作の傾向の脚本家志望者の心に寄り添った脚本指南書として異例のロングセラーになっている『スクリプトドクターの脚本教室・初級篇』から1年を経て、待望の3部作第2弾『スクリプトドクターの脚本教室・中級篇』を刊行したスクリプトドクターで脚本家・映画監督の三宅隆太さんが、コラムニストやラジオパーソナリティとしてご活躍のジェーン・スーさんをお迎えしてトークショーを開催します。

ベストセラーになっているジェーン・スーさんの名コラム集『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』で語られる女性のクローゼットの中の「甲冑」や「思い込み」というキーワードは、『スクリプトドクターの脚本教室』シリーズで語られている「主人公の殻」や脚本志望者の「思い込み」と同じだった!?

ジャンルもちがえば置かれる棚もちがうこの2冊には、実はたいせつな共通点があった!

三宅隆太さんとジェーン・スーさんはお互いの著書をどう読み、どんなシンパシーを感じているのか? そして、「40代女子」と「脚本家志望者」とそれぞれモチーフは違えど、そこには通底するある確かな「気づき」の正体とは?

きっと明日からの毎日が少し生きやすくなってくる、そんな梅雨明け間近の日曜日の宵のトークをおたのしみください。

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店頭受付
イベント開催店舗の店頭レジにて受付いたします。申込時に代金をお支払い頂きます。

概要
日程:2016年7月31日 (日)
時間:18:00~19:30 開場 17:30~
料金:1,080円(税込)
定員:110名様
会場:本店 大教室

お問合せ先
青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00~22:00)

三宅隆太
脚本家、映画監督、スクリプトドクター、心理カウンセラー
若松プロダクション助監督を経て、フリーの撮影・照明スタッフとなり、映画・テレビドラマ等の現場に多数参加。ミュージックビデオのディレクターを経由して脚本家・監督に。 また、スクリプトドクター(脚本のお医者さん)としてハリウッド作品を含む国内外の映画企画に多く参加する傍ら、東京藝術大学大学院をはじめ各種大学やシナリオ学校等で教鞭も執っている。 TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』での映画談義も好評で、リスナーから厚い支持を集めている。

主な作品に、映画『劇場霊』『クロユリ団地』『七つまでは神のうち』『怪談新耳袋 怪奇』『呪怨 白い老女』など、テレビドラマ『劇場霊からの招待状』『世にも奇妙な物語』『クロユリ団地~序章』『古代少女ドグちゃん』『時々迷々』『女子大生会計士の事件簿』『恋する日曜日』ほか多数。

ジェーン・スー
コラムニスト、ラジオパーソナリティー、作詞家
音楽クリエイター集団agehaspringsでのプロデュースや作詞家としての活動に加え、自意識をこじらせた大人たちへのパンチラインが話題を呼び、2013年10月『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社)を出版。2作目の『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)が第31回講談社エッセイ賞を受賞。 2016年4月より、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(毎週月曜金曜11:00~13:00)でパーソナリティーも務める。 最新著書『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』(文藝春秋)が発売中。

書籍情報

『スクリプトドクターの脚本教室ドクター・中級篇』
三宅隆太 / 著
2000円+税

「窓辺系」だったあなたは、「自分の殻を破る」ことで「アマチュアのソフトストーリー派」へ……。 現役のスクリプトドクター、脚本家、映画監督、心理カウンセラー、そして大学や脚本学校の教育者として、数多くの現場を経験してきた三宅隆太が3部作で書き下ろす脚本術、いよいよパート2の登場です!! あなたの「共感力」を活かす、かつてない脚本術。

『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。』
ジェーン・スー / 著
1300円+税
文藝春秋

いつの間にか心のクローゼットは甲冑だらけ。
断捨離? ミニマリスト? そんなのしらんがな!!!
敵から身を守るためなのか、世間に認めてもらうためなのか、それとも自らの欲望なのか、今日も女は心身ともにさまざまな「甲冑」を着たり脱いだり大忙し。いつの間にか心のクローゼットは、女の気持ちをやたらザワザワさせる甲冑だらけなのです。 「CREA」連載に大幅加筆し、書き下ろしもたっぷり加えた、ジェーン・スー最新エッセイ集!

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