2016年8月14日(日)

(8月14日まで開催中)「蔦屋書店のものづくり」展

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代官山 蔦屋書店では、2016年8月10日(水)より8月14日(日)まで、「蔦屋書店のものづくり」展を開催します。

蔦屋書店は日本各地に出店するなかで、それぞれの土地の素晴らしい文化や技術との出会いを通じて、2014年より「蔦屋書店のものづくり」プロジェクトに取り組んでいます。

このプロジェクトでは、クリエイティブディレクターの小宮山洋氏、写真家のGottingham氏を迎えて日本全国や海外から訪れる方たちのために、「本をテーマにしたおみやげ」を各地で展開しています。
美しく機能的であるだけでなく、ものを使う人のライフスタイルをより豊かに楽しくするものづくりを目指しています。

このプロジェクトの特徴は、ものづくりに留まらず「アーティスティック・リサーチ」を通じて、その土地の背景にある「ものがたり」を考察しています。小宮山洋氏とGottingham氏、ふたりが出会った様々な新しい「知」や人々の言葉。彼らのリサーチから見出された「ものがたり」を、写真とテキストでアーカイブしています。

本展示では、東京と佐賀のそれぞれの地域でアーカイブされた「ものがたり」を展示します。
また、東京編では「綴じ方ノート」、佐賀編では「本を読む為のマグカップ」など、おみやげも販売致します。

【プロフィール】
小宮山 洋
1980年生まれ。プロダクトデザイナー。
新しい体験や価値を生み出すことを目的に、製品開発や研究を数多く行っている。
多摩美術大学卒業後、建築事務所を経て、メーカーにてプロダクトデザイナーとして活動。
YKK AP(株)が2013年に設立した「窓研究所」の立ち上げメンバーとして参画し、企画・運営を行っている。
ミラノサローネ「ventura projects」にてリサーチプロジェクト「mold」を発表。また、東京都美術館による伝統工芸のプロジェクト「TC&D」への参加や、INTERNI「’FEEDING’ New Ideas for The City」など、国内外のプロジェクト多数。
2009年にNYにてdan to yoh設立。
2011年に東京・上海にてYOH KOMIYAMA DESIGN設立。
MUJI AWARD GOLD PRIZE、Red Dot Design Award、Good Design Award など受賞。

Gottingham
1982年生まれ。写真家(ゴッティンガム、杉山豪州)。
様々な領域において、キービジュアル等の写真撮影・映像演出を手掛ける。
近年は、国際的な研究開発機関、アートセンター、企業、地方自治体等とのコラボラティブ/コミッションワークを中心に作品制作を行っている。また、出来事の構造探求を起点に、「パラノーマル」と呼ぶ手法を用いたビジュアル・ディレクションやアーティスティック・リサーチのアサイン多数。
主な仕事に、山口情報芸術センター「Think Things -ものとあそびの生態系-」展、無印良品「STOCK」展など。他、東京大学生産技術研究所や城崎国際アートセンター等の広報事業に携わる。第9回世界ファブラボ代表者会議(FAB9)公式フォトグラファー。
2009年~2012年、アーカスプロジェクト実行委員会(主催:茨城県)にて、国際アーティスト・イン・レジデンスや地域計計画事業の企画・運営・プロモーション制作に従事する。
ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション修士準備課程修了。
現在、東京を中継地点に活動中。

会期:2016年08月10日(水) – 2016年08月14日(日)
時間:7:00~深夜2:00(営業時間)
場所:蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:協力:株式会社 竹尾 株式会社 百田陶園 有限会社 篠原紙工

問い合わせ先
03-3770-2525

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