2016年8月1日(月)

吉田満『戦艦大和ノ最期』(講談社文芸文庫wide)刊行記念 保阪正康さん トークショー

logo_yaesu2片道燃料のみで出撃し、孤立無援の中、巨体四裂し大海に没した「戦艦大和」。奇跡の生還を果たした若き士官が、撃沈の記録をつづった不朽の叙事詩が、このたびワイド版で刊行されたのを記念し、長年日本の近現代を研究してこられたノンフィクション作家の保阪正康氏に、この本の読みどころや意義を解説していただきます。

日時:2016年8月1日 (月) 18:30~(開場18:00)
会場:本店 8F ギャラリー
参加費:税込500円(当日ご入場の際にお支払いください)
募集人員 80名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
1階カウンターにてご参加の旨をお申し付けください。整理券をお渡しいたします。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)整理券1枚につき、1名様のご入場となります。
※会場にて、「戦艦大和ノ最期」(講談社文芸文庫wide)を販売いたします。
また、講談社刊行の保阪正康氏の著作も販売いたします。保阪氏の著作には、ご希望の方にトークショー終了後、保阪氏のサインが入ります。

主催:八重洲ブックセンター
協賛:講談社

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保阪正康(ほさか・まさやす)
1939(昭和14)年、札幌市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。
昭和史の実証的研究のために、これまで延べ4000人に聞き書き調査を行い、独自の執筆活動を続けている。
2004年、個人誌『昭和史講座』刊行の功績で第25回菊池寛賞受賞。主な著書に、『東條英機と天皇の時代』(ちくま文庫)、『瀬島龍三-参謀の昭和史』(文春文庫)、『昭和史七つの謎』(講談社文庫)、『昭和陸軍の研究』(上下、朝日文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮選書)などがある。

近刊は『歴史なき「歴史観」』(河出書房新社)。

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