2016年8月24日(水)

池澤夏樹『沖縄への短い帰還』(ボーダーインク)刊行記念 旅する人生の中に「沖縄」という季節があった。

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開催日時:2016年08月24日(水) 19:30〜

旅する作家・池澤夏樹は1994年から2004年まで沖縄で暮らし、その後フランスや札幌で暮らす間も、たびたび沖縄を訪れている。その間に書かれた数多くの沖縄をめぐるエッセイ、書評、インタビュー、講演録、掌編小説の中から、新城和博が厳選し収録した『沖縄への短い帰還』(池澤夏樹著、ボーダーインク刊)。その刊行を記念して、池澤夏樹が沖縄への深い思いを語る。

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池澤夏樹:作家。1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。
以後、多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。
1987年に『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『静かな大地』『キップをなくして』など。自然と人間の関係について明晰な思索を重ね、数々の作品を生んでいる。東日本大震災に際しては被災地をたびたび訪れ、その思いを綴った『春を恨んだりはしない』を発表。震災後の長篇小説として、鎮魂と再生の祈りを込めた『双頭の船』、「核」をめぐるポリティカル・サスペンス『アトミック・ボックス』がある。2014年末より「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」全30巻の刊行を開始。
沖縄に関わる作品としては、『沖縄いろいろ事典』『オキナワなんでも事典』の編纂をはじめ、『神々の食』『アマバルの自然誌』『カデナ』を執筆。講演録として『沖縄式風力発言』がある。
公式サイト:http://www.impala.jp

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
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