2016年8月5日(金)

第21回 丸善ゼミナール「歌人という存在 ~寺山修司 × 穂村弘を読む~ 」

丸善名古屋本店

開催日時:2016年08月05日(金)19:00〜
定員15名
要・予約(店頭or電話にて事前の予約を受け付けております)
代表:052-238-0320

短歌は不思議なジャンルだといつも思います。

創作物でありながら、その一首は作者の実人生と強く結びつき、
作れば作るほど、作者も気づいていなかった潜在意識まで照らし出します。
小説家とも詩人とも違う魅惑的なかたちで、
作家と作品の関係をつくりだしている、歌人という存在。
今回は世代や作風など、対照的な二人の歌人の作品を鑑賞することで、
歌人という存在の面白さを知っていただければと思います。

歌人とはどのような存在なのだろう。

【講師プロフィール】
野口あや子さん(歌人)
1987年岐阜県生まれ。名古屋在住。
高校在学中に第49回短歌研究新人賞を受賞。
第一歌集『くびすじの欠片』で第54回現代歌人協会賞受賞。
ほか歌集に『夏にふれる』『かなしき玩具譚』。
2017年春、第四歌集刊行予定。

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