【満員御礼】となりました。
あの日から七十余年を経た夏、奇しくも各出版社から、戦争や武器をテーマにした書が刊行されました。現代を生きるわたしたちにとって、それは遠い昔、遠い国の話だと感じますが、実際は同なのでしょうか。
著者三人が一堂に会する貴重な機会、ぜひお運びください。
プロフィール
池内 了(いけうち さとる)
1944年兵庫県生まれ。総合研究大学院大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。専攻は、宇宙論・銀河物理学、科学・技術・社会論。著書に、『疑似科学入門』岩波新書、『科学の考え方・学び方』岩波ジュニア新書、『科学のこれまで、科学のこれから』岩波ブックレット、『大学と科学の岐路──大学の変容、原発事故、軍学共同をめぐって』リーダーズノート出版、『科学・技術と現代社会』みすず書房、『物理学者池内了×宗教学者島薗進 科学・技術の危機 再生のための対話』合同出版、などがある。
西谷 修(にしたに おさむ)
1950年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学フランス文学科修士課程修了。哲学者。現在、立教大学大学院文学研究科特任教授。戦争論、世界史論、クレオール文化などを広く論じている。著書に『夜の鼓動にふれる――戦争論講義』(ちくま学芸文庫)、監修に『自発的隷従論』(ちくま学芸文庫)ほか。
望月 衣塑子(もちづき いそこ)
1975年東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京新聞に入社。千葉、横浜、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の報道をスクープし、自民党と医療業界の利権構造の闇を暴く。また09年には足利事件の再審開始決定をスクープする。東京地裁・高裁での裁判担当、経済部記者などを経て、現在は社会部遊軍記者。防衛省の武器輸出政策、軍学共同などをメインに取材している。二児の母。趣味は子どもと遊ぶこと。
開催日時:2016年8月17日(水) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費 500円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『池内了さん×西谷修さん×望月衣塑子さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、上のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。