美しく、手になじむ装幀でおなじみの、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんは、小説の名手でもあります。
二人の詩人の冒険に立ちはだかる 謎につぐ謎、奇人また奇人!
停電調査の旅に出た詩人・オルドバと猿のチューヤー。
この世の二階から魔都・東京の夜景を見おろす詩人・シャバダ。
忽如として行方不明になった十数名の「児島」と、その謎を追う探偵・中田と相棒の探偵犬・終列車。
物語の行方は、この世の二階にあるといわれる、幻の〈電氣ホテル〉へ――。
本書『電氣ホテル』の刊行を記念し、吉田篤弘さん&浩美さんが、音楽に乗ってラジオのDJふうにおおくりするミニトーク&サイン会「クラフト・エヴィング・ラジオ」の第5夜を開催いたします。
店内でのイベントです。50分ほどのトークのあと、サイン会となります。
下記ご参加方法をお読みください。
【ご参加方法】
2014年9月12日(金)朝7時より、代官山 蔦屋書店 一号館一階レジカウンターもしくはお電話にて、ご予約を承ります。
トークの部は無料ですが、入場には整理券が必要です。
サイン会にも参加する/しない にかかわらず、一号館一階レジにて参加整理券をお受け取りください。
サイン会にもご参加のお客様は、当店にて『電氣ホテル』(吉田篤弘 文藝春秋 1890円税込み)をお買い上げくださいますと、整理券を差し上げます。
『電氣ホテル』の当店での発売日は9月25日(木)です。
イベント当日以前に店頭にて本と整理券のピックアップをご希望の方は、9月25日(木)以降でお願いいたします。
参加券は御一人一枚です。御一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
今回のサイン会ではすべて、ご本にお客様のお名前入れ(為書き)をいたします。
お名前入れのないサイン本はNGとさせていただきます。
古書の持ち込みはご遠慮ください。また色紙など、本以外の物へのサインはいたしかねます。
以上すべてご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【プロフィール】
クラフト・エヴィング商會(くらふと・えびんぐ しょうかい)
著書に『クラウド・コレクター/雲をつかむような話』『すぐそこの遠い場所』『ないもの、あります』『テーブルの上のファーブル』『おかしな本棚』、『アナ・トレントの鞄』、吉田浩美・著『a piece of cake』、吉田篤弘・著『フィンガーボウルの話のつづき』『針がとぶ』
『なにごともなく、晴天』『つむじ風食堂の夜』『百鼠』『空ばかり見ていた』『小さな男*静かな声』『木挽町月光夜咄』『つむじ風食堂と僕』などがある。
著作の他にちくまプリマー新書を始め装幀の仕事を数多く手がけ、2001年、講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞している。
【定員】
50名
開催概要
- 会期:
- 2014年10月9日(木)
- 会場:
- 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
- 開館時間:
- 19:00~
- 主催:
- 代官山 蔦屋書店
- 協力:
- 文藝春秋
- お問い合わせ:
- 03-3770-2525