世界中の文学賞を作家・翻訳家・書評家が解説する『世界の8大文学賞』(立東舎)が出版されました。
その刊行を記念して、執筆者である都甲幸治さんと中村和恵さんの対談を行います。
文学賞ってどんなものがあって、どんな作品が獲っているの? といった基本的なことから、受賞作家のとっておきのおすすめ作品まで。
世界中の小説を読んできた二人だからこそ語れる、本にまつわるあれこれを、ぜひお楽しみください。
● プロフィール
都甲幸治(とこう・こうじ)
1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。著書に『きっとあなたは、あの本が好き。』『読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集』(ともに立東舎)、『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)、『狂喜の読み屋』(共和国)、訳書にジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』(共訳、新潮社)などがある。
中村和恵(なかむら・かずえ)
1966年生まれ、札幌市出身。詩人、比較文学研究者、明治大学教授。著書に『降ります』『地上の飯』(ともに平凡社)、『日本語に生まれて』(岩波書店)、詩集『トカゲのラザロ』『天気予報』(ともに紫陽社)、訳書にアール・ラヴレイス『ドラゴンは踊れない』(みすず書房)、トレイシー・K・スミス『火星の生命』(平凡社)などがある。
時 間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order