終戦70年を過ぎた今、塚本晋也監督はなぜ映画『野火』を撮ったのか?初公開から丸1年を超えた現在も、全国27カ所でアンコール上映が継続中である。驚異的なロングラン・ヒットを邁進する塚本監督の集大成にして、戦争映画の大傑作『野火』に込めた思いを、新刊書籍『塚本晋也「野火」全記録』の編集担当・島津善之氏と『映画秘宝』編集長・岩田和明氏がインタビュー形式で訊く。ここでしか聞けないレアな書籍編集のメイキング裏話も!
「ただ、皆で顔を見合わせ、今、という時間を確認し合わなければならないと思っている。」
~塚本晋也
塚本晋也(つかもとしんや)
1960年東京出身。劇場映画デビュー作『鉄男 TETSUO』(89年)でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞。以降、国内外で人気を得る。主な作品は『東京フィスト』(95年)『バレット・バレエ』(98年)『双生児ーGEMINI-』(99年)『六月の蛇』(02年)『ヴィタール』(04年)、『悪夢探偵』シリーズ(06~08年)、『KOTOKO』(11年)など。監督・主演・脚本・撮影など、ひとりで何役もこなす製作スタイルで知られ、映画「野火」(14年)では第70回毎日映画コンクールで史上初の監督賞と男優主演賞をW受賞。俳優としてマーティン・スコセッシ監督の米映画『SILENCE(原題)』(16年)に出演している。
会場:文禄堂高円寺店(東京都杉並区高円寺北 2-6-1 高円寺千歳ビル1F)
日時:8月27日(土)14:00~
参加方法:
①新刊『塚本晋也「野火」全記録』2376円(税込)の当店でのご購入(あゆみBooksチェーンでも可)
※サイン会参加OK!!
②イベント参加料1500円+1ドリンクオーダー(別料金頂きます)
予約方法:①店頭 ②電話 ③Peatix(http://peatix.com/event/192137/view)にてご予約を承ります。
※書籍を事前購入されての参加の場合、必ずレシートをご持参下さい。