2016年9月9日(金)

酒井順子 × 武田砂鉄 スキャンダルから何が見える? 『朝からスキャンダル』(講談社)刊行記念トークイベント

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結婚、出産、離婚、不倫……2016年は年明けから芸能人のスキャンダルが頻出しています。『負け犬の遠吠え』から13年、身近に起こっている事象を常にユーモアと毒で鋭く切り取ってきた酒井順子さんは、最新エッセイ『朝からスキャンダル』で、世間を賑わすスキャンダルを手がかりに、男を、女を、人生を考察しています。芸能人をじっくり観察した結果生じるわだかまりを苛烈に論じた『芸能人寛容論』(青弓社)が話題の武田砂鉄さんを対談相手にお迎えして、嗜好品のように消耗されがちなスキャンダルを敢えて論じることについて、じっくり語り合っていただきます。

〇日時:平成28年9月9日(金)19:00開演 (18:45開場)
〇場所:紀伊國屋書店 新宿本店 8階イベントスペース
〇定員:50名

〇整理券の配布:8月24日(水)10:00より、2階レジカウンターにて『朝からスキャンダル』(講談社 税込予価1,404円)をお買い上げの方先着50名様に参加整理券をお配りいたします。

〇電話予約:お電話での御予約は整理券に残部がある場合に限り8月25日(木)10:00より承ります。
2階直通:03-3354-5702(10:00-21:00)
電話予約をされたお客様はイベント当日までに2階レジカウンターにて書籍と整理券をお求めください。

酒井順子(さかい・じゅんこ)
1966年生まれ。エッセイスト。東京都出身。高校在学中から雑誌「オリーブ」にコラムを執筆。立教大学社会学部卒業。広告代理店を退職後、執筆業に専念。2003年、『負け犬の遠吠え』(講談社)で第4回婦人公論文芸賞と第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞。2004年に始まった「週刊現代」の連載エッセイは13年目に突入。近刊に『ユーミンの罪』『地震と独身』『オリーブの罠』『裏が、幸せ。』『中年だって生きている』『気付くのが遅すぎて、』『子の無い人生』など著書多数。

武田砂鉄(たけだ・さてつ)
1982年生まれ。ライター。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年からフリー。15年、『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)で、第25回「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞。16年、第9回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。「cakes」「文學界」「NEWSWEEK」「VERY」「SPUR」「Quick Japan」「暮しの手帖」「SPA!」などで連載を持ち、インタヴュー、書籍構成なども手がけている。

*トークは1時間程度を予定しております。
*トーク終了後、サイン会を開催いたします。
なお、今回のサイン会は必ず為書きを入れさせていただきます。
当日、整理券と一緒に対象の『朝からスキャンダル』をお持ちください。
また、ゲストの武田砂鉄さんの著作、『芸能人寛容論』『紋切型社会』をお持ちの方は武田さんのサイン会にご参加いただけます。
*座席は自由席となります。
*整理券をお持ちでないお客様はイベントスペース内に入ることができません。
*会場での録音・写真撮影は固くお断りいたします。

ご予約・お問い合わせ 2階文学・文庫売場 03-3354-5702

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