当たり前のように、毎日「見て」いますが、「ものを見る」「ものが見える」とき、脳がどんな仕事をしているかご存知ですか？
錯視図形、誰もがもっている盲点など、さまざまな例を入口に、脳科学の第一人者、藤田一郎さんにお伺いします。
当日はコーヒーをテイスティングしていただきながら 、藤田さん、コンシェルジュの話をお楽しみ頂きます。
藤田一郎（ふじた・いちろう）
1956 年、広島県生まれ。 79 年、東京大学理学部生物学科卒業。 84 年、東京大学大学院理学系研究科動物学課程修了。理学博士。岡崎国立共同研究機構生理学研究所、カリフォルニア工科大学、理化学研究所、新技術事業団を経て、 94年、大阪大学医学部教授。現在、大阪大学大学院生命機能研究科および脳情報通信融合研究センター教授。専門は認知脳科学。視覚の脳内メカニズムについての研究を行っている。
著書に、『「見る」とはどういうことか』『脳がつくる 3D 世界』（ともに化学同人）、『脳ブームの迷信』（飛鳥新社）、『脳の風景』（筑摩書房）などがある。
会 期：2016年08月28日(日)
時 間：14:00～15:00
場 所：梅田 蔦屋書店 コンシェルジュカウンター
参加費：無料
定 員：10名
主 催：梅田 蔦屋書店 コンシェルジュ
問い合わせ先：umeda_event@ccc.co.jp
