2014年10月8日(水)

原康子さん『南国港町おばちゃん信金「支援」って何?”おまけ組”共生コミュニティの創り方』ライブトーク

10月8日(水)19:00~は『南国港町おばちゃん信金―「支援」って何?”おまけ組”共生コミュニティの創り方』著者・原 康子さんのライブトークをお届けします。
「インドの港町で発見!こんなところに日本のおばちゃん~「勝ち組」でも「負け組」でもない「おまけ組」共生コミュニティって? ~猛スピードで新興国へと成長したインド。いまだ「成長神話」に取りつかれている日本。国境を越えた競争社会の中では超が付くほどの「負け組」とされるスラムのおばちゃんたちが、ぜんぜん別の社会モデル、「おばちゃん信用金庫」という共生コミュニティを作り出した・・・そんな活動があります。港町で信金を立ち上げ、共生コミュニティを創り出そうと、明るくしたたかに奮闘する南インドのおばちゃんたち。そのおばちゃんたちに時には大笑いさせられ、時には泣かされ、時には激怒させられつつ、とうとう「援助しない技術」を身につけたプロジェクトマネージャー原康子。おばちゃんたちに七転八倒させられた経験を包み隠さずお話しすることで、スマートな国際協力ストーリーとは一味違う、インドと日本の往復運動を感じていただくイベントです。
新宿南店で『南国港町おばちゃん信金―「支援」って何?”おまけ組”共生コミュニティの創り方』をお買上げのお客様には、トーク後のサイン会に参加いただけます。
ぜひ3階イベントスペース〈ふらっとすぽっと〉にお立ち寄りくださいませ!

出演者プロフィール
話し手:原 康子
(はら・やすこ)
国際協力コンサルタント、コミュニティ開発専門家。
ウサンクサイ肩書きだが、もし「コミュニティ開発検定試験」なるものがあったなら、実技はともかく、筆記で落ちるタイプ。途上国の農村や都市のスラムのおばちゃんたちと、自信や自尊心を高め合い、共生のコミュニティを創る「お節介」が仕事、という看板は掲げているが、現在、開店休業中。今秋の出版を機に、仕事も入り、2作目の「”おばちゃん本”も出版できるかも?!」との期待が高まる一方、出版した本の内容のせいで、休業期間延長のおそれも十分にあり得る、と本人は考えている。亥歳、岐阜県出身、ネパール在住。

聞き手:宮下 和佳
(みやした・わか)
NPO法人ソムニード 事務局長代行。
高校卒業まで和歌山、大学時代を京都、働き始めてから大阪で暮らす生粋の関西人。会社員・派遣社員を経て、なぜかNGO業界で働きだしてしまったのが2003年。関西地域の国際協力NGOをネットワークする関西NGO協議会で7年間勤務し、NGO向け/一般向けの人材育成・情報発信・コンサルティングなどに従事。その後、明確な活動方針と手法に魅かれてソムニードに加わり、約1年半のインド駐在。先輩・原康子の元でスラムのおばちゃん達に苛まれ・・・いや、鍛えられた。2011年から現在は関西事務所の責任者として、団体内外のコミュニケーション、資金調達、海外事業の後方支援、人材育成などなどを担当。忙しい日々ではあるが、ヨガで定期的にデトックスできているつもりになっている。亥歳、和歌山県出身、大阪府在住。

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