天皇陛下の「お言葉」にSMAPの解散表明――。ここ最近、「平成」とともにあったあれこれに、急激な変化がおとずれているように思います。しかし、そもそも「平成」とはどのような時代なのでしょうか。1990年代とともにやってきた「平成」という時代は、日本の社会と文化になにをもたらしているのでしょうか。
今回のイベントではおもに、「平成」の時代を牽引してきたSMAPと、「平成」の時代とともにスターになったドリームス・カム・トゥルーを通して、「平成」について考えます。SMAPとドリカム。どちらも「平成」のスターでありながら、なかなか文化的に語られる機会のなかった存在です。Lifeならではの「平成」文化論をお楽しみください。
日時:2016年9月25日(日) 16:00~18:00 開場15:30
場所:紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
参加費:1500円(当日、入場時にお支払いいただきます)
ご予約:9月13日(火)~
店頭およびお電話にてご予約を受け付けます。
※ご予約は新宿本店3Fカウンターにて受け付けます。
※3F直通電話番号03-3354-5703
定員:50名
※定員数に達しましたら受付を終了させていただきます
出演:速水健朗、矢野利裕、追加ゲスト予定あり!
速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年、石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌の編集を経てフリーランスに。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など。『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『都市と消費とディズニーの夢』(角川oneテーマ21)ほか著書多数。2016年4月に『東京β』(筑摩書房)、同年5月に『東京どこに住む?』(朝日新書)と、2冊の新著を一挙刊行。
矢野利裕(やの・としひろ)
1983年、東京都生まれ。批評家、ライター、DJ、イラスト。東京学芸大学大学院修士課程修了。2014年「自分ならざる者を精一杯に生きる――町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞。共著に、大谷能生・速水健朗・矢野利裕『ジャニ研! 』(原書房)、宇佐美毅・千田洋幸編『村上春樹と一九九〇年代』(おうふう)など。