現在代官山 北村写真機店にて開催中の吉田亮人写真展「Tannery」を記念して吉田亮人紙 × ハービー・山口氏のトークイベントを行います。
2010年から写真家としての活動を開始し、「働くとは何か」をテーマに労働者にカメラを向けてきた吉田亮人氏と、数多くのアーティストとコラボレーションしながら常に市井の人々にカメラを向けてきたハービー・山口氏。
二人が「出会い」「音楽と写真」「ドキュメンタリー写真とアート写真」など自由なテーマでトークを繰り広げます。
吉田亮人写真展 「Tannery」
2013年~2015年の2年をかけてバングラデシュの皮なめし労働者を撮影した本作品。
これを写真集にするために、装丁家の矢萩多聞氏と1年以上に渡り制作してきたその過程を感じていただける展示となっております。
会期:9月6日(火)~9月25日(日) ※最終日は17:00まで
会場:代官山 北村写真機店
■参加方法
代官山 北村写真機店店頭もしくはお電話(03-5728-3958)にてトークイベントの予約申し込みをお願いいたします。
なお参加料は(1,000円/税込)でございます。
■ご注意事項
・ご予約は定員に達し次第終了とさせていただきます。
・座席は自由席となっています。
■プロフィール
吉田亮人
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイにて日本語教師として現地の大学に1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。
2010年より写真家として活動開始。
「働くとは何か」をテーマにタイ、ミャンマー、インド、チベット、バングラデシュ、そして日本を撮影した作品を国内主要雑誌・新聞などで発表。
国内の美術館やギャラリーでも写真展を開催する。また小学校や中学校、大学での講演会や特別授業などの活動も行う。現在、京都・妙心寺退蔵院にて進行中の「退蔵院襖絵プロジェクト」の撮影も行っている。その他、同時進行で2〜3つの撮影プロジェクトを進行中。
2013年10月、教育インタビューサイト「eduview」を立ち上げ、共同運営中。
ハービー・山口
1950年、東京都出身。中学2年生で写真部に入る。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。
一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、デビュー前のボーイ・ジョージとルームシェアをするなど、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。そうした中で撮影された、生きたロンドンの写真が高く評価された。
帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。
多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。 その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、さらには布袋寅泰のプロジェクト「ギタリズム」では作詞家として参加している。
会期:2016年09月23日(金)
定員:30名
時間:20:00~21:30
場所:代官山T-SITE
主催:代官山 北村写真機店
問い合わせ先
03-5728-3958(代官山 北村写真機店)