2016年10月22日(土)

伊藤真さん&小林節さん講演会 【2016年、憲法はこれからどこへ?】 『増補版 赤ペンチェック自民党憲法改正草案』(大月書店) 刊行記念

logo_yaesu2参議院選挙の結果、憲法改正の発議が可能な「3分の2議席」が実現したといわれています。でも、憲法をどう変えたいのか? どこを変える必要があるのか? ということは、国民のあいだでも共有されているとは言えません。そもそも憲法とはなんのためにあるのか。時代に合わせて変えるべき部分と、変えてはならない部分はどこなのか。私たち国民にも深い理解と思慮が求められています。
近年関心の高まっている自民党の憲法改正草案を手がかりに、かつて改憲派の論客として鳴らした小林節さんと、「憲法の伝道師」を自負する伊藤真さんのお二人に、現在の改憲をめぐる動きから憲法の本質まで、縱橫に対論していただきます。

※講演会終了後、サイン会を実施いたします。
(お持ち込みの本・色紙・グッズ等へのサインはできません)

日  時:2016年10月22日 (土) 15時~(開場:14時30分)
会  場:本店 8F ギャラリー
募集人員:80名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。

申込方法
当店で対象書籍をお買い上げの際、参加ご希望のお客さまに1階カウンターにて整理券を差し上げております。(参加整理券1枚につき、お1人のご入場とさせていただきます。)
また、お電話によるご予約も承ります。(電話番号:03-3281-8201)

▼対象書籍
伊藤真『増補版 赤ペンチェック自民党憲法改正草案』(大月書店) 本体1000円+税
小林節『なぜ憲法学者が「野党共闘」を呼びかけるのか』(新日本出版社) 本体1300円+税

主催:八重洲ブックセンター
協賛:大月書店

《講演者紹介》

伊藤 真(いとう まこと)
弁護士、伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長
1958年東京都生まれ。1981年司法試験に合格、95年「伊藤真の司法試験塾(現・伊藤塾)」を設立。司法試験の受験指導にあたり、カリスマ講師の地位を確立する。2002年「法学館憲法研究所」、2007年「法学館法律事務所」を設立、ともに所長を務める。日本国憲法の理念を伝える伝道師として精力的に講演・執筆活動を行う。NHK「日曜討論」「仕事学のすすめ」、テレビ朝日「朝まで生テレビ」ほかに出演。日弁連憲法問題対策本部副本部長、「一人一票実現国民会議」発起人。2014年5月、憲法学者や元政府関係者らとともに「国民安保法制懇」を立ち上げ、2015年9月には参議院特別委員会で意見陳述。「安保法制違憲訴訟の会」を立ち上げ、全国での違憲訴訟に取り組んでいる。

小林 節(こばやし せつ)
弁護士、慶應義塾大学名誉教授
1949年東京都生まれ。1977年慶大大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学ロー・スクール客員研究員等を経て1989年慶大教授。北京大学招聘教授、ハーバード大学ケネディ・スクール・オブ・ガヴァメント研究員等を兼務したのち、2014年慶大名誉教授。法学博士、名誉博士(モンゴル・オトゥゴンテンゲル大学)。テレビ朝日「朝まで生テレビ」ほかテレビ出演多数。2015年、憲法審査会で安保関連法案を違憲と明言した3人の憲法学者の1人。2016年参院選では政治団体「国民怒りの声」を設立し自らも出馬した。

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