2016年10月10日(月)

文月悠光 × チョーヒカル「洗礼と閃光世代のわたしたち」『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)刊行記念

logo_bb100中原中也賞を18歳で受賞した文月悠光さんの初エッセイ集『洗礼ダイアリー』の刊行を記念して、アーティストのチョーヒカルさんとのトークイベントを開催いたします。

『洗礼ダイアリー』は、詩人という肩書きのせいで「恋愛すれば?」と無闇に告げられた経験、スクールカーストに悩んだ高校時代の回想など、滑稽で不器用な〈洗礼〉を綴ったエッセイ集。
同世代の友人であるチョーさんの目線から、本書の魅力や突っ込みどころを語っていただきます。

チョーヒカルさんは、リアルなボディペイント作品が話題を呼び、資生堂などの広告ビジュアルも手がける若手最注目のアーティスト。作品集『SUPER FLASH GIRLS 超閃光ガールズ』も発売中です。

後半には、そんなチョーさんのボディペイントの映像作品を上映しながら、詩の朗読とコラボレーション。ボディペイントについてチョーさんにお話しいただきます。
おふたりが6月に滞在したフィンランドのお話もお届けいたします。

絵と言葉、異なる表現形式を持つおふたりによる、異色の対談をお見逃しなく!

文月悠光(ふづき・ゆみ)
詩人。1991年北海道生まれ。16歳で現代詩手帖賞を受賞。高校3年の時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少の18歳で受賞。早稲田大学教育学部在学中に、第2詩集『屋根よりも深々と』を刊行。今年9月、初のエッセイ集『洗礼ダイアリー』(ポプラ社)を刊行。ウェブマガジン「cakes」でエッセイを連載中。10月末に、第3詩集『わたしたちの猫』をナナロク社より刊行予定。NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、詩の朗読、書評の執筆など広く活動中。
http://fuzukiyumi.com/

チョーヒカル
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。確かな技術に裏打ちされながらもユーモアにあふれた作品を多数発表し世界各国のメディアで紹介され話題になっている。代表作は体にリアルな目や物を描くボディペイントで、他にも映像作品や立体作品、イラストレーション作品、衣服ブランド,タイツブランドとのコラボレーションや、Samsungや資生堂、東洋紡などの広告ビジュアルの制作も手掛けている。初めての作品集「SUPER FLASH GIRLS」を2015年10月に発売。個展「SUPER FLASH GIRLS」が
10月3日から10月15日まで
、銀座ヴァニラ画廊で開催される。
http://www.hikarucho.com/

チケットのご予約はこちら

時 間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場 所 _ 本屋B&B 世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

イベント情報の詳細はこちら